嵐の新国立競技場コンサートは10月開催で調整? 五輪開催のための“実験台”説も浮上

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年内での活動休止を発表している嵐。本来であれば2020年はラストイヤーとして、全国ツアーならびに海外公演を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響でスケジュールが大幅に狂ってしまった。特に注目されていたのが、5月に予定されていた新国立競技場でのコンサートだが、これも東京五輪の延期と共に幻となってしまった。

しかし、『女性セブン』2020年7月23日号では、嵐が10月に新国立競技場でのコンサートを開催する方向で動いていると報じている。たしかに、プロ野球とJリーグは、観客を入れての試合開催を再開させているし、コンサートの開催も不可能ではなくなってきている。

「ソーシャルディスタンスを確保した上で、観客を入れて公演を開催することを目指しているようですが……現実問題としてそう簡単ではない。仮にキャパシティの半分くらいの観客を入れたとしても、新国立ともなると3万~4万人は収容できてしまう。かといって、あの広い会場で1万人レベルの集客ではあまりにもショボい。感染防止を考えると、10月に新国立競技場で客を入れてコンサートをするのはかなり難しいでしょう。現状では、無観客公演のネット配信という形に落ち着くのではないかと言われています」(音楽業界関係者)

とはいえ、ジャニーズ事務所としてはどうしても新国立競技場でのコンサートを実現したい思惑があるのだという。

「メンバーの意志も固く、活動休止の延期は難しい状況。10月にコンサートができないとなると、もはや嵐が新国立に立つチャンスがなくなってしまう。ジャニーズ事務所のメンツをかけて、是が非でも実現させたいと動いているようです」(同)

さらに、嵐の新国立競技場コンサート実現を熱望しているのはジャニーズ事務所だけではない。東京オリンピック関係者もまた、“10月開催”にこだわっているという。

「東京五輪が開催されるか否かは、来年の春あたりに最終決定されると言われていますが、実際には今年の秋には、内々で決まるとも言われている。そのあたりで、もしも嵐が新国立競技場で客を入れてのコンサートを実現できたら、五輪開催の後押しにもなるでしょう。五輪の組織委員会としては、“大規模なイベントを開催しても問題ない”という実績がほしい。しかも、その会場が五輪のメインスタジアムとなる新国立競技場であればさらに都合がいい、ということ。つまり、組織委員会は嵐を実験台的に見ているというわけです」(週刊誌記者)

NHKの五輪中継スペシャルナビゲーターを務め、大会を盛り上げる予定だった嵐。それがまさか“実験台”として貢献することになろうとは、メンバーたちも想像していなかっただろう……。