鎌倉市の洪水浸水想定マップ|警戒レベルととるべき行動をチェックしよう!

7月に全国で大雨が降り、土砂災害や床上浸水など沢山の被害が出ました。今回鎌倉では大雨による大きな被害はありませんでしたが、いつこのような災害が起こるかわかりません。

広報かまくらで洪水浸水想定情報マップが公開されていたので、こちらでもシェアしていきます。WEB版でダウンロードせず見れるので、ぜひブックマークしておいてください。

この機会に家や会社、学校、幼稚園など自分が住んでいるエリアが浸水する可能性があるのか?避難場所などを含めて確認しておきましょう。

洪水浸水想定マップ(鎌倉地区)

鎌倉地区は、浸水になりそうな場所が比較的少ない印象です。

【避難場所】 御成中学校(拠点)、第一小学校(拠点)、横浜国立大学教育学部付属 鎌倉小・中学校(補助)、鎌倉女学院中学校・高等学校(補助)、鶴岡八幡宮(一時滞在施設)、鎌倉生涯学習センター(一時滞在施設)

洪水浸水想定マップ(大船・深沢・玉縄地区)

大船・深沢エリアは、浸水になりやすそうですが避難所が少ない印象です。

【避難場所】 県立深沢高等学校(拠点)、深沢小学校(拠点)、深沢中学校(拠点)、富士塚小学校(拠点)、山崎小学校(拠点)、小坂小学校(拠点)、県立大船高等学校(補助)、今泉小学校(拠点)、岩瀬中学校(拠点)、大船中学校(拠点)、大船小学校(拠点)、玉縄小学校(拠点)、玉縄中学校(拠点)、植木小学校(拠点)、栄光学園(補助)、関谷小学校(拠点)、鎌倉女子大学岩瀬キャンパス(補助)、鎌倉芸術館(一時滞在施設)、鎌倉武道館(一時滞在施設)

洪水浸水想定マップ(腰越地区)

深沢エリアは、比較的浸水はさほど心配なさそうです。ただ避難場所が少ないので注意です。

【避難場所】 腰越中学校(拠点)、腰越小学校(拠点)、腰越なごやかセンター(福祉避難場所)

「警戒レベル」と「とるべき行動」をチェック!

警戒レベル避難場所とるべき行動5災害発生情報命を守る為の最善の行動を4避難勧告、避難指示危険な場所から速やかに避難3避難準備、高齢者等避難開始避難の準備
※危険な場所にいる人は避難2洪水・大雨注意報などハザードマップで避難行動を確認1早期注意情報災害の心構えを高める

※移動が危険な場合は、近くの安全な場所や自宅内のより安全な場所へ避難。

避難行動判定フロー

日頃からハザードマップなどで自宅周辺の災害リスクを確認しておきましょう。

危険な場所にいる人は避難することが原則です。ただ安全な場所にいるなら、避難所に行く必要はありません。

また豪雨の時は車も含めて危険です。早めに行動しましょう。

自らの命は自ら守る意識を持つ

  • 自宅が安全な場所なら、在宅避難を検討する
  • 安全な場所にある親戚や知人宅への避難も検討する
  • 避難所への避難はためらわずにする

避難場所でもコロナ対策を忘れずに

災害時には、コロナウイルスの感染拡大リスクが高まります。自分がかからない為にも、人に感染させない為にも対策して過ごしましょう。

  • マスク・消毒液・体温計の持っていく
  • 手洗いやうがいをして、咳には気をつける
  • トイレは綺麗に使う
  • トイレ後・食事前は手洗いを。水がなければ消毒液を使う
  • 嘔吐や下痢の症状があれば、すぐ申し出をする

日頃から対策し、いざという時はすぐに命を守る行動ができるようにしたいですね。

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