地震活動続く... 長野・岐阜県境付近 大雨により震源近くで土砂崩落も 気象台が注意呼びかけ 4月下旬から213回に

14日午前10時1分ころ、長野県中部を震源とする地震があり、松本市安曇で震度1を観測しました。震源の深さは約10キロで地震の規模を示すマグニチュードは2.7と推定されます。

震度図(7月14日10時1分)

また、午前7時33分にも地震が発生し、松本市安曇で震度1を観測しました。

長野・岐阜県境付近を震源とする地震活動は、4月下旬から続いています。長野地方気象台は、「地震活動は規模、回数ともに低下傾向にあるが、今後も継続するおそれがある」と注意を促しています。

震源に近い松本市安曇の国道158号線では、大雨の影響で土砂崩落が発生しました。

長野地方気象台は、長雨の影響で地盤が緩んでいることから、より一層、注意してほしいと呼びかけています。

長野・岐阜県境付近を震源とする一連の地震は、4月22日から213回になりました。(7月14日10時50分現在)

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