女子プロゴルファーの大里桃子、被災地支援 飲料1万本を寄贈

大里桃子

 女子プロゴルファーの大里桃子(21)は10日、県南部などへの豪雨災害で、大きな被害が出た球磨村と出身地の南関町に1万2480本の飲料を寄贈すると発表した。

 球磨村にはミネラルウオーター(500ミリリットル)と緑茶(525ミリリットル)、野菜ジュース(265グラム)を計1万80本、南関町にはミネラルウオーターと緑茶を計2400本贈る。大里は6月下旬にあった今季の国内ツアー初戦で5位に入っており、賞金の一部を使って所属契約を結ぶ伊藤園(東京)の製品を購入した。

 大里は「災害で亡くなられた方々へ心よりお悔やみ申し上げます。皆さまの安全と被災地の一日も早い復興をお祈りします」とコメントした。(田中祥三)

熊本日日新聞 2020年7月11日掲載

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