【MLB】レンジャーズ正捕手チリノスが右足首を負傷

 テキサス・レンジャーズの正捕手、ロビンソン・チリノスが紅白戦での交錯プレーで右足首を痛めたと、フォートワース・スターテレグラムのジェフ・ウィルソンが伝えている。

1年で古巣に復帰したチリノス

 現地13日に行われた紅白戦、満塁の場面で一塁手トッド・フレイジャーは内野ゴロをホームへ送球、マスクを被っていたチリノスは、3塁走者だったスコット・ハイネマンと交錯した。チリノスは数分座り込んだ後、ゆっくりと自分の足で歩いてクラブハウスへと向かった。

 写真では異常は確認されなかったが、詳しい怪我の評価は現地時間の14日に行われる予定になっている。

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 現在36歳のチリノスは2013年から2018年にかけてレンジャーズでプレーし、67本塁打を放っている。通算打率.234と確実性には欠けるが、パンチ力と選球眼で貢献することができる打者だ。捕手としてはフレーミングに課題があるが、概ね平均レベルの守備力を備えている。

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 昨季はヒューストン・アストロズでプレーして、114試合で打率.238、17本塁打、OPS.790を記録。オフには1年650万ドル(約7億円)の契約で古巣に復帰した。

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