ごみ収集巡り官製談合の疑い

奈良・香芝、大阪地検が捜索

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奈良県香芝市の市議宅から、段ボール箱を車に運び込む大阪地検特捜部の係官=14日午後

 奈良県香芝市が2016年に発注したごみ収集の委託業務を巡り、市幹部らが同市の廃棄物処理会社「AMカンパニー」に入札情報を漏らした疑いが強まったとして、大阪地検特捜部は14日、官製談合防止法違反などの疑いで関係先を家宅捜索した。香芝市議の親族が同社の経営に関わっており、特捜部は市議宅も捜索した。

 市によると、同社は16年、市の「指名型プロポーザル方式」の入札に参加、ごみ収集業務を受注した。入札には6社が参加。副市長や部長級の幹部ら5人の審査委員会が業者の実績や規模、見積価格などを評価し、順位付けした。委託料は月370万円程度で5年間。来年2月末までの予定。