恋愛の"how to" まだ信じてるの?本当に幸せになりたければ…「恋愛のフィロソフィー」総集編

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まことしやかに囁かれる、恋愛にまつわる都市伝説。

付き合う前に一線を越えたら、本命になれない。
一人暮らしの女性がペットを飼ったら、婚期を逃す。

それって、本当?

東京には、こんな定説に振り回されず、思うがままに人生を楽しむ女たちがいる。

だって彼女たちは、自分の“恋愛フィロソフィー“を持っているから。

「恋愛のフィロソフィー」一挙に全話おさらい!

第1話:付き合う前に一線を超えたのに、“本命”になれた女の戦略とは

どうにかしなきゃと思いつつも、次から次へと降りかかる仕事を処理して疲れ果てては家に帰る、そんな毎日の繰り返し…。ブラックコーヒーを注入し、「よし」と心の中で掛け声をかけ、仕事に取り掛かろうとした、その時―。

ユリ:麗香、Happy Birthday!ところで、来週の金曜日久々に食事会でもどう??

大学時代の友人からのLINE。

麗香:ありがとう^^なんとか仕事を調整すれば行けそう!

私は、タイミングよくきたお誘いに出席の返事をし仕事に戻った。これが、運命の出会いになるなんて、知らないままに。

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第2話:安定した結婚生活を、手に入れるはずだったが…。30歳女が婚約破棄した理由

母は、お嬢様学校と言われる都内の小学校からエスカレーター式に大学まで進学し、お見合いで医者家系の父と出会い結婚した。

お見合いと言っても父は母にベタ惚れだったらしい。その頃、母には別に恋人がいたが、父の情熱に絆されて結婚した、というのは母の武勇伝だ。

「パパにはそんなにトキメいてはいなかったけど、誠実でいい人だったから。やっぱり結婚生活は安定が1番よ」

幸せそうな母の姿をよく知るだけに、その言葉には重みがあった。

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第3話:「惚れた方が負け?」彼の意見を尊重する、一見物分りのいい女がフラれてしまう理由

「仕事が忙しい彼に気をつかって、連絡も控えめにしてたし。疲れている彼に合わせておうちデートばかりでも我慢してたし、物分りのいい女を演じてたのに…。それなのに、私といてもつまんないって…ひどすぎない?結局、惚れた方が負けなんだよね」

一息で言い終えた京香は、氷の溶けかかったアイスティーを一気に飲み干した。一方的に話し終えてスッキリしたのか「次の人は、私に惚れさせてみせるわ」と自己完結しマッチングアプリをダウンロードし始めた。

前向きになった彼女の腰を折らないよう、「頑張って」と終わらせたのだが…。

―本当に、『惚れた方が負け』なのだろうか?

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第4話:「えっ、彼女が?」男っ気ナシの29歳女が、裏で着実に結婚に向かっていたワケ

今日初めて家へやってきた同期の彼女は、興奮した様子で一通りあたりを見渡すと、こちらを覗き込み、小声で話し始めた。

「ねえ、円香。そもそも結婚願望ってあったの?どうやって結婚したの」
「あったよ~。てか、普通にがっつり婚活してたからね」

大学時代から憧れていた外資系消費財メーカーに入社し、20代後半のほとんどを仕事に捧げていた私は、男っ気もなく傍からは独身まっしぐらに見えていたらしい。

「円香、いつの間に出会ってたの?教えて~」

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第5話:「もう、婚活やめたい…」虚しいデートに疲弊した33歳女が、大胆な方針転換で結婚できたワケ

「ただいま~。いい匂いー!」

私の仕事が忙しくなる時期は決まって、智司が栄養満点の食事を作ってくれるのだ。

充実した仕事と、愛らしいペット。それに、優しい夫。こんなにも恵まれた、幸せな結婚生活を送ることができてるなんて、数年前の私は想像できただろうか…。

たまに、そんな風に数年前の自分に思いを馳せることがある。婚活地獄にはまっていた、あのときの私に。

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第6話:「え、こんな所で?」失恋中の女が、新恋人を見つけた意外な場所とは

「桜、おかえり」

彼の優しい笑顔を見ると、私はしばし甘美な時間に酔いしれる。

―それにしても、本当に人生とは何が起こるかわからないものだ。

私は、東京生まれ・東京育ち。都心に住むいわゆるエリートとしか恋をしてこなかった私が、淡路島に住む彼と遠距離恋愛をするなんて、一体だれが想像できただろうか。

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第7話:「35歳の美女より、25歳のダサい女…!?」男から屈辱を受けた女が、幸せになった理由

前の彼と33歳のときに別れてから、今の彼に出会うまで恋愛に苦しめられてきた。20代の頃は、それこそデートのお誘いも彼氏も絶えなかった。

恐れていた30代に突入したときも、見た目は20代だったしお誘いも減らなかったから、やっぱり私は無敵?なんて調子に乗っていた。

32歳を過ぎたくらいから、少しお誘いが減ったような感覚はあったものの、きっと周囲に既婚者が増えたからだろうと分析していた。未婚者からのモテ具合は変わっていないだろう、と。

しかし、35歳を目前にして私は初めて自覚したのだ。

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第8話:7回もデートしたのにキスもなし。煮え切らない男に告白させた女

金曜23時、恵比寿。駅に向かう人の流れにのり、隼人の隣を歩く私。

ー8回目のデートなのに、今日も一緒に食事しただけ。そして、このまま“解散”なんだよね…きっと…。

「じゃ、またね。私こっち…」そう言って日比谷線に乗るために階段を降りようとしたとき、突然隼人がボソリとつぶやいた。

「真由子、僕の彼女になってください」

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第9話:初デートでのお会計。4,000円徴収した男の本音

女って、本当に単純だと思う。

「榊田さん、今忙しい?これもお願いできる?」
「あ、はい!全然大丈夫ですよ、やっておきますね~」

恋をするだけで、どうしても上機嫌になってしまうから。その恋がうまくいっていれば尚のこと、気分が高揚するのを止められない。嫌な仕事を率先してやってしまうほどに。

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