「夏のホラー秘宝まつり2020」東京、大阪、名古屋で同時開催!

【ホラー秘宝】は、ホラー映画の人気レーベル。そのセレクションの質は、ホラーファンや映画ファンから一目を置かれる存在。2014 年から、ホラー映画未開の地・キネカ大森にて映画祭「ホラー秘宝まつり」の開催がスタート、多くのホラーファンから【観客参加型のホラー映画祭】として応援していただき、毎年動員が増え続けているそして、今年で7年目の夏を迎えるホラー映画祭のシーズンがやってきた。 2020年夏、7回目を迎える『夏のホラー秘宝まつり 2020』が開催決定。 今年も、キネカ大森(東京)、シネマスコーレ(名古屋)、シアターセブン(大阪)、3 都市で同時開催をする。

この度、本映画祭でプレミア上映となる新作『メビウスの悪女 赤い部屋』と新作『ワーニング その映画を観るな』の2作品の予告編が、解禁。

『メビウスの悪女 赤い部屋』予告編では、主演を務める元グラビアアイドルの清水楓が本作で初挑戦した大胆なヌードや濡れ場シーンが解禁されている。清水は一人二役にも挑戦。コンプレックスを抱えた妹と、明るく気立てのいい姉、対象的な姉妹を見事に演じ分け、姉に嫉妬する妹が義理の兄を誘惑してゆく魔性の女を体当たりで演じている。

『ワーニング その映画を観るな」予告編では、とある大学の卒業制作で作られた“呪われた史上最恐のホラー映画”の噂の真相を探る、主人公ミジョンが、不気味に忍び寄る“何か”に怯え、恐怖する姿が写し出される。物語の舞台となる、実際に韓国で心霊スポットとして知られている廃墟の映画館も登場し、作り物ではない、不気味な生々しさが感じられる。果たして、“呪われたホラー映画”の正体とは。

メビウスの悪女 赤い部屋

江戸川乱歩原作短編を現代にアレンジする“赤い部屋”シリーズ第1弾

江戸川乱歩の原作「双生児」を現代風にアレンジ、姉の婚約者に恋するあまり、姉を殺して姉になりすます双子の妹の愛欲を描くエロティックホラーが誕生!元グラビアアイドル清水楓が一人二役で、双生児の姉妹を演じ分け、初ヌード、初濡れ場に挑戦!監督は、『D坂の殺人事件』(15年)や『屋根裏の散歩者』(16年)など、同じ江戸川乱歩原作を映画化し定評のある窪田将治。本作は、キングレコードが送る新シリーズ“赤い部屋”シリーズの第一弾として製作され、今後、江戸川乱歩を原作としてシリーズ化が決定している。

出演:清水楓、川野直輝、柳憂怜、波岡一喜、草野康太、木下ほうか、美保純

原案:江戸川乱歩「双生児」

監督・脚本・編集:窪田将治

エグゼクティブプロデューサー:村上潔

プロデューサー:山口幸彦 宮下昇

撮影:春木康輔 照明:大久保礼司 録音:高島良太 音楽:與語一平

美術:加藤ちか ヘアメイク:藤川美紗 日野原遥 スタイリスト:森内陽子

助監督:高原一 制作担当:大川伸介

製作:キングレコード フェイスエンタテインメント

企画・製作プロダクション:フェイスエンタテインメント

宣伝・配給:ブラウニー

2020年/日本/カラー/66分/HD

©2020「メビウスの悪女 赤い部屋」製作委員会

ワーニング その映画を観るな

あまりの怖さに心臓麻痺を起こす!呪われた“史上最恐のホラー映画”は実在するのか?

ホラー映画の脚本を2週間で仕上げるようにとプロデューサーから厳命された映画監督の卵ミジョンは、呪われたホラー映画の噂を聞きつけ興味を抱く。とある大学の映画学科の卒業制作だったが、観客の半分は途中で逃げ出し、心臓発作で死人まで出たというのだ。真相を探るミジョンに映画を監督したという男から連絡が入り……。シッチェス・カタロニア国際映画祭をザワつかせた拷問ホラー『The Butcher』(06)でデビューしたキム・ジンウォン監督が贈る、「史上最恐のホラー映画」にまつわるオカルトミステリー。 “ホラー映画作りにまつわるホラー映画”というメタフィクション的な構造を持ち、劇中に登場する廃墟と化した映画館は、実 際に心霊スポットして知られている場所だという。主演は『王の運命-歴史を変えた八日間-』のソ・イェジと『犯罪都市』のチン・ソンギュ。

監督:キム・ジンウォン ○脚本:キム・ジンウォン

出演:ソ・イェジ、チン・ソンギュ、キム・ボラほか

2019年/韓国/86分 ©2019 THE CONTENTS ON All Rights Reserved.

怪談新耳袋Gメン2020

『シオリノインム』の佐藤周監督が1年ぶりに復活!

君は「怪談新耳袋殴り込み!」シリーズを知っているか!?2013年を最後に、沈黙を続けていた大人気心霊ドキュメントシリーズ、【新耳Gメン】と呼ばれる中年の男たちが心霊映像を撮影するために、心霊スポットに体当たりの殴り込みをかける、伝説のシリーズ。フェイクじゃない、まさにリアル、一切のやらせなしのガチンコ心霊ドキュメンタリー映画だ!この度、『シオリノインム』で2019年のホラー総選挙グランプリを受賞した佐藤周監督が1年ぶりに『怪談新耳袋Gメン』に復活!

監督:佐藤周(『シオリノインム』)

出演(予定):後藤剛[シャイカー社長]、佐藤周、山口幸彦[キングレコード]、はち[日本人形] 他

協力:木原浩勝、中山市朗

2020/日本/約90分 ©2020怪談新耳袋製作委員会 BS-TBS/キングレコード

悪魔の墓場

墓場から死人をよみがえらせる謎の超音波!ホラー界の伝説となった日本初上陸ゾンビ映画

ホラーファンに愛され続けるゾンビ映画黎明期の傑作が45年の時を経て待望のリバイバル! ジョージ・A・ロメロの『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』(68) に触発されて製作されたイタリア=スペイン合作のゾンビホラー。舞台はイギリスの田舎町。害虫駆除のために設置された超音波発生機が、あろうことか死者を蘇らせてしまう! ゾンビの仕業なのに殺人犯だと疑われた男女はゾンビの存在を証明することができるのか?『ナイト・オブ~』が劇場未公開だった日本では、ロメロの『ゾンビ』(78)より早かったこともあって“劇場のスクリーンを賑わせた最初のゾンビ映画”となった。不気味でゴア風味漂う特殊メイクは後に『サンゲリア』(80)などで活躍するジャネット・デ・ロッシ。日本では『悪魔のはらわた』『悪魔のいけにえ』に続く悪魔シリーズ第三弾として宣伝された。

監督:ホルヘ・グロウ

脚本:サンドロ・コンチネンツァ、マルチェロ・コスチア

出演:レイ・ラヴロック、クリスチーヌ・ガルボ、アーサー、ケネディほか

1974年/イタリア=スペイン/94分

血みどろの入江 ※日本初上映

マリオ・バーヴァ本人が唯一お気に入りと公言する大傑作ホラー。全編血みどろで本格的スプラッターの元祖。この映画にインスパイアされて作られた作品が、後にホラー映画を代表する人気シリーズになる『13日の金曜日』である事は有名。ある資産家の入江で次々と人々が惨殺されていく壮絶スプラッター作品。

監督:マリオ・バーヴァ

脚本:マリオ・バーヴァ ジョセフ・マクニー、フィリッポ・オットーニ

撮影:マリオ・バーヴァ

出演:クロディーヌ・オージェ ルイジ・ピスティッリ イザ・ミランダ

1970年/イタリア/86分 Naor World Media Films,Inc.

リサと悪魔 ※日本初上映

『新エクソシスト/死肉のダンス』のオリジナルであるホラー映画。『処刑男爵』に続き、エルケ・ソマー主演。

監督:マリオ・バーヴァ

音楽:カルロ・サヴィーナ

出演:エルケ・ソマー テリー・サヴァラス

1973年/イタリア/95分

Naor World Media Films,Inc.

血ぬられた墓標

ホラー映画界の名作中の名作。魔女裁判によって処刑されたアーサー姫が200年後甦る。モノクロ作品ながら 陰影を強調した美しい撮影ながらグロテスクな描写の特殊効果が有名。主演のバーバラ・スティールはこの 作品の出演がきっかけになり、スクリーム・クイーンとして数多くのホラー映画に出演する事になる。

監督:マリオ・バーヴァ

脚本:エンニオ・デ・コンチーニ マリオ・セランドレイ

原作:ニコライ・ゴーゴリ

撮影:マリオ・バーヴァ

出演:バーバラ・スティール ジョン・リチャードソン イヴォ・ガラーニ

1960年/イタリア/83分 Naor World Media Films,Inc.

呪いの館

マーティン・スコセッシがバーヴァの最高傑作と評価化しているゴシック・ホラーの傑作。屋敷に現れる少女の幽霊を描いたホラーでJホラーにも多大な影響を与えている。デヴィッド・リンチ、ギレルモ・デル・トロ、フェデリコ・フェリーニなど数々の監督に影響を与えた作品としても有名。

監督:マリオ・バーヴァ

脚本:ロマノ・ミグリオリーニ ロベルト・ナタール マリオ・バーヴァ

撮影:アントニオ・リナルディ

出演:ジャコモ・ロッシ・スチュアート エリカ・ブラン ファビエンヌ・ダリ

1966年/イタリア/83分 Naor World Media Films,Inc.

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