原爆死没者納骨名簿を掲示、広島

遺族未判明814人

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広島市役所に掲示された、遺骨の引き取り手のない原爆死没者の名簿を記載したポスター=15日午前

 広島市は15日、平和記念公園の原爆供養塔に納められた約7万人分の遺骨のうち、氏名が分かっていながら引き取り手がいない814人分の遺族を見つけるため、名簿を記載したポスターを市内の公共施設などで掲示した。

 ポスターは区役所やJR広島駅前など市内の192カ所に掲示。市は全国の自治体などにも計2646枚を送った。

 原爆供養塔に納められた遺骨のうち、これまでに氏名が判明しているのは2434人分。うち遺族が判明したものと、原爆死没者の遺骨だが、身元が特定されていないものが1620人分ある。市は2005年からホームページにも名簿を掲載している。