700万円台なのも納得! 40代パパへ勧めるレクサス RXの神グレード【ダディ×マミー】

レクサス RX300

ミニバン卒業パパへ推しの一台! レクサス RX

ボディサイズは全長4890mm×全幅1895mm×全高1710mm

40代はもう、本物の良さがわかり、じっくりと味わえる年齢。

1998年登場の初代から、ラグジュアリーSUVとして熟成を重ねてきたRXなら、きっと人生のステップを共に歩んでいきたいと思えるはずです。

そんなRXには、ボディタイプが2列シート5人乗りモデルの450h/300と、3列シート6人/7人乗りモデルの450hLがあります。

パワートレインがハイブリッドとガソリンターボ(3列シートモデルはハイブリッドのみ)、そこにそれぞれFFと4WDが設定されています。

まず初めに、どうしても3列シートが必要ならロングボディになりますが、そうでなければ全長が110mmショートになる2列シートモデルがオススメ。

最小回転半径はどちらも5.9mで変わらないのですが、やはり駐車場などでの取り回しは少しラクになります。

割高でも思い切ってハイブリッドを

次に、ハイブリッドのRX450hにするか、ガソリンターボのRX300にするか。

RX300のベースグレードの価格は513万円。2.0L直噴ターボ+6速ATの走りは、軽快さと上質さがバランスよく爽快です。

対してRX450hのベースグレードの価格は627万円と、114万円のアップ。装備はほとんど変わらないので、正直ちょっと割高感があるかもしれないのですが、乗ってみればきっと納得のはず。

走行中の静粛性や乗り心地の落ち着き具合が、かなりプレミアムな感じなのがハイブリッドなんです。ラグジュアリーSUVの真髄を堪能するなら、ハイブリッド推しです。

で、ここからがまた悩みどころ。

RX450hにもRX300にも、思いっきり贅沢&快適装備を豊富に揃えた“version L”と、走りを突き詰めてエクステリアなども専用パーツが多用される“F SPORT”という、極端にキャタクターの違う2タイプが設定されているんですね。

価格で比べると、RX450hの“version L”が729万円。

“F SPORT”が747万円と、わずか18万円の差です。

贅沢装備を完備したversion Lと本格走り仕様のFスポ

RX300 F SPORT(画像はオプション装着車)

具体的にどんな装備が違うのかというと、外観ではフロントグリルやロアバンパーなどが“F SPORT”専用となるほか、前後のパフォーマンスダンパー、電動アクティブスタビライザー、専用20インチアルミホイールといった足まわりに。

F SPORT専用内装色:フレアレッド

インテリアでは、専用の8インチTFT液晶メーターや本革ステアリング、アルミ製スポーツペダル&フットレスト、本革スポーツシートが“F SPORT”専用に設定されています。

ラグジュアリーな中にも、キリリと精悍なアスリート感がただようのが“F SPORT”です。

RX450h version L

それに対して“version L”では、まずセカンドシートの電動リクライニングや電動格納機能、シートヒーターがつき、運転席・助手席は10wayパワーシートに。

RX450h version Lのインテリア

そのほかパノラミックビューモニターやブラインドスポットモニター、パーキングサポートブレーキも標準装備になるなど、とにかく贅沢&快適さがグッとアップするんです。

イチオシはRX450h version L! レジャーで活躍必至なオプションも

レクサス RX450hL

さあ、どうでしょう。手が離れたとはいえ子供たちもまだ頻繁に乗るし、実家の両親を乗せることもあるならば、後席の快適性をしっかり備えてこそのラグジュアリーSUVだと思いませんか?

ということで、イチオシはRX450hの“version L”。

さらにオプションでモデリスタのラゲージデッキボード/8万8000円を装着すると、ウォールナット調のフロアがとってもオシャレで、傷や汚れに強い素材なのでレジャーにも活躍。

ラグジュアリーに浸りながらも、アクティブな気持ちを忘れないRXと共に、素敵な40代を駆け抜けてみてはいかがでしょうか。

[筆者:まるも 亜希子]

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