今季からシアトル・マリナーズに所属する平野佳寿が、故障者リストに入ったと球団が発表した。MLB公式サイトのグレッグ・ジョンズによると、平野はマリナーズの60人枠内の選手で唯一、サマーキャンプに合流していないという。
球団は平野が故障者リストに入った理由を明かしていないが、新型コロナウィルスの陽性反応が確認されていたことが分かった。平野本人が共同通信の取材で明らかにしている。平野は、日本人MLB選手では初めての新型コロナウィルスの感染者となった。
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現在36歳の平野は、2018年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスに入団。主にセットアップを務めて、同チームで過ごした2年間で137登板、防御率3.47、47ホールドを記録している。
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今季は1年160万ドル（約1.7億円）の契約でマリナーズに移籍。チームの勝ちパターンの一角を担うことを期待されている。
