「Go To トラベルキャンペーン」、7割以上が内容理解できず エアトリ調査

7月22日から開始する、国による旅行需要喚起策「Go To トラベルキャンペーン」が高い認知を獲得している一方で、7割以上がキャンペーン内容を理解できていないことが、エアトリの調査でわかった。

回答者の95%以上がキャンペーンを認知しているものの、7割以上がキャンペーン内容に「よくわからない部分がある」と回答し、そのうち8割以上が「割引対象になる商品がどれなのか?(割引適用条件)」がわからないと回答した。「どこで予約したら良いか?」、「いくら割引になるのか?」、「いつから始まるのか?」も過半数がわかりづらいと答えた。

検討している旅行先は、沖縄県が1位、北海道が2位、東京都が7位となった。千葉県や神奈川県はトップ10圏外だった。「混み合う人気観光地」や、「新規感染者が一定数出ている都道府県」は、過半数が回避する意向だった。

調査は、6月26日から7月13日にかけて、エアトリのユーザー7,787人に対して行われた。

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