“老害企画”で大炎上!『東京マガジン』名物料理コーナーに猛烈批判

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7月12日に放送された『噂の!東京マガジン』(TBS系)の名物コーナー「令和の常識 やって!TRY」が、総集編にもかかわらず猛烈な批判を浴びた。

同コーナーは、開始から30年を誇る番組の看板企画。食材や器具一式をセッティングした状態で、街行く若者に調理を実践させるロケだ。VTR後には名店の料理人による正しい調理の実践・実食が行われるのだが、名物となっているのは、料理経験のない若者が披露する〝トンデモ調理〟。中には正しい工程で完成させる若者もいるが、もはや「誤った調理を見て笑う」ことが企画の趣旨と化している。

「お決まりの流れとなっているのは、突拍子もない調理に対する悪意あるナレーションや、スタジオの中高年タレントによるダメ出し。しかしこれは、まるで世代間対立を反映するかのような〝若者を嘲笑する中高年〟という構図そのものであり、ネット上ではかねて〝老害コンテンツ〟と揶揄され続けています」(テレビ雑誌ライター)

12日放送の同コーナーは、過去30年間のVTRから「ナス料理」をまとめた総集編。焼きナスにもかかわらず最初にナスを茹でたり、麻婆茄子を片栗粉で固めてしまったり、揚げびたしを「揚げ微たし」と勘違いして油揚げを投入するなど、過去のぶっ飛んだ映像が次々と流れていった。

アノ論争で「老害番組」という批判に拍車が?

日頃から若者をバカにしてヘイトを買っているため、総集編であるこの日も、ネット上には「やって!TRY」への批判が殺到。しかし興味深いことに、この日の批判はいつもとテイストが違ったようなのだ。それには、先日ネット上で大きな話題を集めた〝ポテサラ騒動〟が影響していたようで…。

「先日、ツイッター上で《幼児を連れた女性が総菜パックを手にしているのを見た高齢の男性が「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」と言い放ち、立ち去った》というツイートが13万リツイート超えの話題を呼び、各方面からの議論を呼ぶ一大騒動となりました。意見としては高齢男性への批判が圧倒的であり、主婦層からは『ポテトサラダは実は面倒』『ジジイはそれが分かってない』といった指摘も噴出。『〝それくらい作れて当たり前〟という考えが前時代的』といった声も沸くなど、ネット上は大議論の渦中にあったため、『料理が作れない若者を笑う』という『やって!TRY』は普段よりヤリ玉に上がってしまったようです」(同・ライター)

実際、ネット上には、

《噂の東京マガジン?の料理のあれを見ていて、ポテサラ爺さんと通底すると思いました》
《いわゆるポテサラ事案、「女性なら母親なら料理できて当たり前」という考え方は「やってTRY!」で長年にわたって継承されているから、そこも問題だと思う》
《ポテ爺の肩を持つつもりは全くないけど、「やってTRY」みたいなのが、そういうことを言っても許されるに決まってるという思い込みをもたらすのでは?》
《「ポテトサラダくらい作ればいいだろ」とか平気で言う老害を捕まえて、料理を作らせればいいのに。「ポテトサラダくらい」って言えるなら余裕だろ》
《あんな番組あるからポテサラ問題も起こるんじゃないの?》
《やってTRYとかいうクソ老害ゴミコーナーやってる限りはポテトサラダ事件みたいなことはなくならんよな》

などの声が見られている。

旧来の価値観にとらわれ、時代遅れといわれても仕方のない「やって!TRY」。タイトルに「令和の常識」を冠しているが、番組サイドこそ新時代の常識にアップデートできていないのかもしれない。

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