2020夏のトレンドカラーは?「人気の5色」がこなれて見えるカラーコーデ術

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2020夏のトレンドカラーから、皆さんが着たいと思う色を選んでいただきました。夏ファッションのカラーコーデをナビゲートします。

2020年夏ファッションに取り入れたい色は?

“色の世界標準”と呼ばれるパントンは、2020春夏トレンドカラーとして31色を選び、この31色の中から、ファッションに取り入れたい色についてアンケートを行いました。

米国パントン社が選んだ2020春夏シーズンのトレンドカラー

人気トップ5は、ビスケーグリーン(明るいブルーグリーン)、イエローアイリス(パステルイエロー)、ブロッサム(パステルピンク)、モザイクブルー(スモーキーブルー)、ヘリテージブルー(明るいブルー)という結果になりました。

2020春夏の人気色トップは、ビスケーグリーン(明るいブルーグリーン)

この5色について、イメージとカラーコーデのコツをナビゲートします。

ビスケーグリーン(明るいブルーグリーン)

大西洋のビスケー湾には、フランスのビアリッツ、スペインのビルバオなどのリゾート都市があります。ビスケーグリーンとは、ビスケー湾の海の色のような明るいブルーグリーンをさします。爽やかなミントグリーンのような色は、夏ファッションに涼やかな風を吹き込んでくれるでしょう。

カラーパンツでビスケーグリーンを取り入れたコーディネート 出典:WEAR

白いTシャツに、ビスケーグリーンのパンツを合わせるだけで、すっきりとヘルシーなイメージになります。ブルー系とも相性がよいので、ビスケーグリーンのTシャツにジーンズを合わせると、のびやかで開放的なムードを演出することができます。通勤スタイルにこの色を取り入れるとしたら、ネイビーやライトグレーとコーディネートすると知的な雰囲気になります。

イエローアイリス(パステルイエロー)

イエローはほがらかで快活なムードを醸し出すハッピーな色。ビビッドなイエローは激しく派手なイメージですが、パステルイエローはソフトで開放的なイメージになります。マキシ丈ワンピースのようにパステルイエローの面積を大きくしても、軽やかで開放的な着こなしを楽しむことができるでしょう。

イエローアイリスのマキシ丈ワンピース 出典:WEAR

トップスやボトムスで取り入れる場合は、白やブルーと合わせると爽やかですっきりとしたイメージに、ピンクやコーラルと合わせるとキュートでヘルシーなイメージになります。オレンジやグリーンといったシトラス系のフルーツカラーを取り入れると、フレッシュで甘酸っぱいニュアンスも出てきます。

ブロッサム(パステルピンク)

可憐でやさしいブロッサムピンクもランクイン。甘さを抑えたいときは、ワンピースやスカートよりもパンツスタイルがおすすめです。

ピンクの甘さを抑えたいときはパンツスタイルがおすすめ 出典:WEAR

白やグレーを合わせるとすっきりと洗練された印象に、ベージュ系を合わせるとマイルドで肌ざわりのよさが感じられるコーデとなります。ブルー系とも相性がよいので、ジーンズとのコーデもおすすめ。ボーイッシュな着こなしを楽しめるでしょう。

モザイクブルー(スモーキーブルー)

ステイホームからの流れで、スマホやパソコンを利用する時間はますます増える傾向にあります。テクノロジーのおかげで、わたしたちの生活は快適で便利になりましたが、疲労の原因となる場合もあります。モザイクブルーのようなスモーキーなブルーは、心身をリラックスさせる作用に優れています。

ブルー系の濃淡に、ピンクやナチュラルカラーを取り入れたコーデ 出典:WEAR

スモーキーブルーのトップスとプリント柄のスカートをコーディネート。プリント柄にブルーや白のほか、ピンクも入っているので、シンプルになりすぎず、適度な華やかさも感じられます。ハットやサンダルのナチュラルカラーもポイントになっています。

ヘリテージブルー(明るいブルー)

明るくクリアなヘリテージブルーもランクインしました。モザイクブルーと違って濁りがないので、すっきりさっぱりとした印象になります。発色がよいので、アクセントカラーとして取り入れると、カジュアルでスマートなイメージになります。

ベーシックカラーにヘリテージブルーのアクセントを効かせて 出典:WEAR

白とベージュのベーシックカラーのコーデに、シャツを巻いただけでこなれ感のある着こなしに。黒やグレーに合わせると理知的に、ブルー系の濃淡でまとめると都会的で洗練された着こなしとなります。ビスケーグリーンやアイリスイエローとも相性がよく、さわやかでフレッシュなイメージになります。

着たことのある色が少しずつ増えていくと、色に対する苦手意識がなくなっていきます。夏ファッションは価格が手頃なので、好きな色はもちろん、これまであまり着たことのない色にもぜひチャレンジしてみてください。

(文:松本 英恵(カラーコーディネートガイド))