大竹まこと 医療機関のボーナスカット報道に「Go Toキャンペーンの1.7兆円使えよ!」

15日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)で、タレントの大竹まことが、「Go To トラベル」キャンペーンの予算を看護師のボーナスに当てるべきだと話した。

番組では、太田英明アナウンサーが、約35%の医療機関で夏のボーナスを引き下げ、もしくは支給しないと回答したというスポーツニッポンの記事を紹介した。

こうなった理由としては、新型コロナウイルス対策によるコスト増や、一般患者の受診控えによる経営悪化などがあるという。

大竹はこの話題について「コロナのときに必死になって、受け入れて。ほとんど仕事ばかり、お仕事してて、そのあとでわかってきたのが病院が赤字です、ボーナスありませんって言われた訳だ。そんなあ…」とあんまりな仕打ちだと語った。

また、ボーナスを全く支給しないと回答した東京女子医科大では、組合側との対立が生じ、系列病院を含め退職を希望している看護師が400人以上にのぼっているという報道もあり、大竹は「これじゃあねえ、辞めるよね。仕事も大変だしっていうことになっちゃってる」と話し。「さっきの話に戻しましけどGo Toキャンペーンの1.7兆円 ここに使えよと。こっちが先だろー」と国内旅行の代金の半額を補助する政府の観光支援策「Go To トラベル」キャンペーンが22日から実施されることに疑問投げかけたのだった。

© 株式会社ジェイプレス社