ヒマワリの種、トンガで開花 大館・釈迦内小との友情も育つ

 秋田県大館市の釈迦内小学校(237人)が贈ったヒマワリの種が南太平洋のトンガ王国の小学校で育てられ、同国から報告の手紙が届くなど交流が深まっている。釈迦内小の花田一雅校長は「今後は地域を巻き込み、交流の輪を広げていきたい」と話した。

 同校の児童は地域住民とともにヒマワリの栽培に取り組み、昨年秋にはトンガへヒマワリの種約5千粒を贈っていた。同国の小学校10校などで育て、昨年12月~今年2月に次々と開花した。

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