奴隷商人像跡に新たな抗議女性像

英南西部、市は撤去方針

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新たに設置された女性像=15日、英南西部ブリストル(英PA通信提供、AP=共同)

 【ロンドン共同】英南西部ブリストルで15日、反人種差別デモの参加者が6月に引き倒した奴隷商人の銅像があった台座に、デモ参加者の黒人女性をモデルにした像が設置された。英メディアによると、市側は許可なく設置したとして撤去する方針を示している。

 元々あった銅像は貿易商人エドワード・コルストン(1636~1721年)で、デモ隊が港に投棄した。BBC放送によると、コルストンの像がなくなった台座に上がり、こぶしを突き上げる黒人女性の写真を見たロンドンのアーティストの男性が新たな像を制作し、15日早朝に設置。像の周りには、片膝をつくなどして賛同を示す人々が集まった。