アストロズ・バーランダー 自身12度目の開幕投手に

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アストロズのダスティ・ベイカー監督は日本時間7月16日、2020年シーズンの開幕投手にジャスティン・バーランダーを起用することを発表した。昨年アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞を受賞したバーランダーは、今回がキャリア12度目の大役となる。アストロズは日本時間7月25日に本拠地ミニッツメイド・パークでマリナーズと開幕戦を戦う。

アストロズは2013年にナショナル・リーグ中部地区からア・リーグ西部地区に移って以降、1度も開幕戦で敗れていない。昨年はバーランダーが史上14人目となる11度目の開幕投手を務め、前年のサイ・ヤング賞受賞者であるブレイク・スネル(レイズ)との投げ合いを制した。

今年2月、バーランダーは「開幕戦は毎年、自分にとっての初めての開幕戦を思い出させてくれるんだ。あのときの興奮は決して忘れないよ。球界全体にとって特別な1日だと思う」と語っていた。春季キャンプの時点ではコンディション面に不安を抱えていたが、新型コロナウイルスによる中断期間中に股関節の手術を受け、万全の状態で2020年シーズンの開幕を迎えられることになった。

現在37歳のバーランダーは昨年、34試合に先発して223イニングを投げ、21勝6敗、防御率2.58、300奪三振の好成績をマーク。WHIP 0.80は過去100年間で2番目という素晴らしい数字だった。キャリア初のシーズン300奪三振も達成し、9月には自身3度目のノーヒッターも成し遂げた。

なお、開幕投手を12度以上務めたのは過去に9人だけ。バーランダーは、トム・シーバー(16度)、スティーブ・カールトン、ランディ・ジョンソン、ウォルター・ジョンソン、ジャック・モリス(いずれも14度)、ロジャー・クレメンス、ロビン・ロバーツ(いずれも13度)、グローバー・アレクサンダー、バート・ブライレブン(いずれも12度)という球史に残る名投手たちの仲間入りを果たすことになる。