困窮学生へ追加支援 200人限定 佐世保青年会議所

 新型コロナウイルスの影響でアルバイトが減少するなど生活困窮が続く学生を支援しようと、佐世保青年会議所(長島正太郎理事長)は6月に続き追加の食料支援を実施する。200人限定で20日午前10時から応募を受け付ける。
 前回(6月)支援を実施した際、予定の100人を超える応募があったことを受け追加支援を決めた。今回は企業や市民からの寄付金を原資にしており、本県産の米やうどんなどを届ける。県外の大学や短大、専門学校に通う佐世保市出身の学生が対象。
 同会議所の公式ホームページ(HP)で受け付ける。前回支援を受けた学生や、食事の提供がある寮や下宿での生活者は除く。同会議所は「困っている学生と、応援したい市民や企業とをつなぐ懸け橋となる取り組みになれば」としている。
 市民や企業からの寄付金も18日まで募る。問い合わせは同会議所事務局(電0956.22.2483)。

 


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