新潟水俣病、坂東克彦氏が死去

第2次訴訟の弁護団長

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坂東克彦氏

 長年新潟水俣病訴訟で中心的な役割を担い、弁護団長も務めた弁護士の坂東克彦(ばんどう・かつひこ)氏が15日午後5時40分、老衰のため新潟市中央区の住宅型老人ホームで死去した。87歳。新潟県出身。葬儀・告別式は18日午後2時から新潟市中央区本町通10番町1810、公益社本町で。喪主は次女伸子(のぶこ)さん。

 1967年提訴の第1次訴訟に弁護団幹事長として参加し、四大公害病で初めて原因企業を訴え、新潟地裁に昭和電工の過失責任を認めさせ、原告を勝訴に導いた。その後、82年提訴の第2次訴訟では弁護団長を務めた。