花笠気分味わって!

JR山形駅に飾り付け

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山形花笠まつりの雰囲気を市民に感じてもらおうと大花笠やのれんが飾り付けられた=山形市・JR山形駅東西自由通路

 山形花笠まつり(山形市、8月5~7日)が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となり、市民らにパレードの熱気を少しでも感じてもらおうと、県花笠協議会(会長・矢野秀弥山形商工会議所会頭)は16日、市内のJR山形駅東西自由通路に恒例の花笠の飾り付けを行い、通行人に季節感を届けている。

 飾り付けは東口と改札前、西口の3カ所に設置した。直径1メートルの大きな花笠に赤や緑ののれんを組み合わせるなどし、花笠を持って踊るパレードをイメージさせる仕上がり。駅を利用する高校生がスマートフォンで撮影し「家族に見せよう」などと楽しんでいた。飾り付けは1997年から行っており、24回目。

 これに合わせ、まつりの歴史を振り返る写真展を市内で開催。山形新聞社、市観光協会、同協議会が撮影した計約70枚を展示している。霞城セントラルでは、初めて花笠音頭大パレードを行った1963(昭和38)年の蔵王夏まつりの様子、昨年の新国立競技場のオープニングで踊る女性、正調から創作までの多彩な踊りなど約40点を紹介している。他の会場は山形商工会議所会館エントランスホールで、8月1日からは霞城セントラルと山形まなび館の2カ所で開催する。

 担当者は「花笠は山形の夏の風物詩。まつりのムードを市民や駅利用者に感じてもらいたい」と話した。駅の装飾と写真展はいずれも8月16日まで。

山形花笠まつりの雰囲気を市民に感じてもらおうと大花笠やのれんが飾り付けられた=山形市・JR山形駅東西自由通路
山形花笠まつりの歴史を振り返る写真展=山形市・霞城セントラル