青森山田から47人目のJ選手/藤原主将(弘前出身) 浦和に入団内定/「タイトル獲得に貢献したい」

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J1浦和のユニホームに袖を通し、土田スポーツダイレクター(右)と握手する藤原選手=16日、青森市の青森山田高校

 青森山田高サッカー部の主将で、弘前市出身の藤原優大(ゆうだい)選手(3年)が、来季からJ1浦和に入団することが内定した。16日、同校で記者会見した藤原選手は「一日も早く試合に出場し、タイトル獲得に貢献したい」と決意を語った。同校出身のJリーガーは47人目となる。

 センターバックの藤原選手は身長が180センチで、身体能力の高さを生かしたヘディングが武器。両足から繰り出される正確なパスで攻撃の起点になり、2018年度には、1年生ながらトップチームで全国高校サッカー選手権優勝に貢献した。

 会見に同席した浦和の土田尚史スポーツダイレクターは、藤原選手について「ヘディングは現時点でもチームトップ。足元の技術も高い。プロとして活躍できるメンタル(の強さ)もあり、期待している」と評価。「将来的には間違いなくチームの中心となる選手。(今季加入の青森山田出)武田英寿選手と、浦和を優勝に導いてほしい」と期待した。

 背中に「FUJIWARA」の文字がプリントされた浦和のユニホームに袖を通した藤原選手は「6歳でサッカーを始めてからの夢だったプロ選手になることができて、素直にうれしいが、今後はワールドカップ出場というさらに上のステップに向かってやっていきたい」と引き締まった表情をみせた。

 青森山田中時代から6年間指導してきた黒田剛監督は「青森山田という厳しい環境の中、全てのスキルを身につけてきた選手。プロに行ってからも、さらなる成長を期待できる」とエールを送った。