佐世保高専生がVRゲーム開発! 実用化へCFで資金募る

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スマートフォンで手軽に遊べるVRゲームを開発した小池さん=佐世保高専

 佐世保工業高等専門学校電子制御工学科5年で、技術力と起業力を育てる学生の自主活動グループ「ASITA」代表の小池勇琉さん(19)は、老若男女が楽しめる仮想現実(VR)ゲームを開発。性能を向上させ、実用化するための活動資金をクラウドファンディング(CF)サイトで募っている。
 同校でゲームを研究する小池さんによると、技術革新に伴い、近年、VRを体験できるゲームソフトやゴーグル端末などの装置が増えてきた。世代に関係なく手軽にVRの世界を体感してもらおうと、昨年夏にスマートフォンで遊べるゲームを発案し作業に取りかかった。
 制作したゲームは専用ゴーグルを使用。スマホとユーザーの動きが連動し、ゲーム空間の中を移動しているような体験ができる。仮想現実空間を見回すために首を動かすことでリハビリ効果や認知症予防の期待ができるという。
 小池さんは「ゲームの技術を使って、社会に貢献したい」と目標を話した。
 22日まで、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で資金を募る。2千円から支援できる。希望者には、小池さんが開発したゲームの開発マニュアルも配布。小池さんは「マニュアルを基にオリジナルゲームを作ってほしい」としている。