長期滞在にお得な格安SIM!多言語・オンライン契約の対応サービスも

長期滞在にお得な格安SIMとは?

日本や自国の情報を調べたり、オンラインでの各種手続きをしたりする際に便利なスマートフォン。日本での生活でも欠かせないアイテムです。

短期間の旅行であれば、Japan Travel SIMといったプリペイドSIMカードを使うことで、快適に旅ができるでしょう。その一方で、1年以上といった長期間、日本に滞在する際にオススメなのが、月額制で使える格安SIMカードです。

大手キャリアと比較した格安SIMのメリット

日本にはdocomo、au、soft bankという3つの大手携帯会社があります。これらは自社の通信網を有しているため、インターネットが快適に使えるほか、店舗でのサポートなども充実しています。その一方で、月額7,000円以上かかったり、契約後2年以内に解約すると違約金が発生したりするなど、デメリットもあります。

他方で、格安SIM各社は上記の3社から回線を借りて携帯電話サービスを提供しているため、インターネットが遅くなることがあります。その一方で、月額1,000円程度のサービスもあるなど、金額は非常に安くなります

また、格安SIMはサービス提供会社が多いため、契約期間や使用データ量制限などのプランのバラエティに富んでおり、自分に合ったものを選ぶことができる点も魅力です。

大手携帯3社については、こちらの記事もご覧ください。

格安SIMの種類

格安SIMには、大きく分けてデータ通信専用SIMカードSMS機能付きSIMカード音声通話機能(電話番号)付きSIMカードの3種類があります。

データ通信専用SIMカードは、インターネットの使用のほか、SNSを活用できます。近年はLineやMessengerといったSNSによる電話が発達しているため、データ通信専用SIMだけでも音声通話は十分にできます。

しかし日本では、会員制サービスやアプリ登録の際に本人確認用の認証コードをSMSで送る場合があります。SMS機能がないと、こういったサービスを活用できない場合があります。

また、音声通話機能があると、緊急時に110(警察)や119(救急車)などに電話をかけることができます。さらに、音声通話機能を使う方が、SNSに比べて音はクリアに聞き取れます。

これらを踏まえて、どのサービスがよいか選びましょう。余裕があれば、音声通話機能付きを選んだ方が無難かもしれません。

格安SIMを使うには日本の端末があった方がいい?

海外から持ち込んだSIMフリーのスマホ端末の場合、技適マーク(日本で使う電波発信機器の認証)がないものはSIMを入れても作動しません。基本的に、日本の端末を使うのがオススメです。本記事後半で紹介するIIJmioやRakuten Mobileなどでは、さまざまな機種の端末をSIMカードと併せて購入できますよ。

格安SIMカードには、標準SIM、マイクロSIM、ナノSIMという3つのサイズがあります。スマホ端末の機種により、SIMカードのサイズが異なりますので、格安SIM購入前に確認しておきましょう。

また、コンビニでの支払いができる格安SIMもあります。クレジットカードや日本の銀行口座を持っていない人は、そちらを使いましょう。

どんな格安SIMがある?

格安SIMを提供する会社は、数え切れないほどあります。ここでは、多言語に対応したサービスや、トップクラスのシェアで信頼性が高いサービス、ユニークなプランを提供しているサービスなどを紹介します。

格安SIMサービスの比較

GTN MOBILE

GTN MOBILEは、在日外国人向けに特化した携帯会社。英語、簡体字、繁体字、韓国語、ベトナム語、日本語の6カ国語に対応しており、日本語に自信がない方にオススメです。

コンビニで料金を支払うことができるので、クレジットカードや日本の銀行口座が無くても大丈夫です。パスポートがあれば簡単に予約できるほか、来日予定日の14日前から事前予約も可能なので、日本に来る前に申し込んでおいてもよいでしょう。

MATCHAを通じて申し込むと、今なら1,000円のAmazonギフト券も付きます。詳細は以下の記事をご確認ください。

IIJmio

2018年9月時点でのSIMカード契約数で国内No.1となるなど、格安SIMカードの中でもトップクラスのシェアを占め、信頼性の高いIIJmio。40機種以上の端末も提供しているため、端末にこだわりたい方にもオススメです。

英語、簡体字、韓国語のブログ記事の説明がHPにリンクされており、そちらから詳細や申し込み方法を知ることができます。ただし、申し込みページ自体は日本語になります(2020年7月現在)。日本語に自信のない方は、日本人の友人などに手伝ってもらって申し込むのがよいでしょう。

Rakuten Mobile

提供しているのは音声通話・SNS機能付きSIMカードのみで、基本料金は2,980円~のRakuten Mobile。東京、大阪といった楽天の回線エリア内であればデータが高速で使いたい放題となるほか、日本以外の66カ国・地域でも、月2Gを使えるサービスも付きます。

また、契約時に登録できるアプリ「Rakuten Link」は、同じ「Rakuten Link」ユーザー同士であれば、世界中どこからでも無料で通話・メッセージできるというサービス付き。大都市部に滞在される方や、周りにRakuten Mobileのユーザーが多い方などにオススメです。

UQ Mobile

IIJmio、Rakuten Mobileと並び、格安SIMのトップシェアを占めるUQ Mobile。通信速度の速さが特徴で、2020年3月時点での格安SIM・格安スマホ通信速度調査で1位を獲得しています。スムーズにインターネットを活用したいという方にオススメです。

HIS Mobile

日本の旅行会社大手、HISが提供する携帯電話サービスのHIS Mobile。データ通信のみの場合、月額180円から使えるサービスがあります。最小限のデータ容量さえあれば大丈夫な人は、ぜひ検討してみましょう。

日本で快適なオンライン生活を送ろう!

本記事も参考に、ご自身に合ったサービスを選び、日本での快適なオンライン生活を送って下さいね!

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