ヴェゼルは意外とガソリンモデルが高く売れる!? 大人気ヴェゼルの買取価格を大暴露

ホンダ ヴェゼル(2013年モデル)

見た目と広い車内が人気の秘密

全長4295×全幅1770×全高1605mmと扱いやすいサイズ

2013年にデビューし、瞬く間に人気モデルとなったヴェゼルは、先代(3代目)フィットをベースにSUVに仕立てたクルマだ。

ベースがフィットとは思えないほどの高級感。ソフトパッドを多用することで高い質感を演出する
成人男性が座っても余裕の広さを確保, チップアップ機構を採用することでワンタッチでシートアレンジが可能
成人男性が座っても余裕の広さを確保, チップアップ機構を採用することでワンタッチでシートアレンジが可能

発売当初より、ガゾリン・ハイブリッドモデルをラインアップし、見た目はフィット同様コンパクトながら、ホンダお得意のセンタータンクレイアウトを採用したことで車内はクラストップレベルの広さを誇る。

コンパクトで燃費も良く、さらに広いとなれば、売れるのは当然っちゃ当然で、事実デビュー以来たった6年で世界累計販売台数327万台以上を記録するホンダを代表するクルマだ。

2018年のビックマイナーチェンジで、当初オプション扱いだった先進安全装備を全車標準に。さらに2019年にはターボモデルを追加するなど、進化し続けているのも人気の秘訣だ。

意外なボディーカラーが高値! 過走行でも期待大

2016年に追加されたRSはホイールやフロントグリルが専用のものとなるほか、足まわりにも手が入れられている

今回は2013〜18年の前期モデルに絞って、今の買取相場をご紹介する。買取相場は日々刻々と変化するモノ、そのため参考程度に考えてもらいたい。

ガソリンモデルはRSが人気で、先進安全装備のホンダセンシング装着車が高値で取引されている。他のモデル同様、ブラックとホワイトが人気だが、ヴェゼルは赤や青といった鮮やかなカラーも高値で取引されている模様。3万キロ以内であれば、150〜160万円台といったイメージだ。新車価格は239万円だったことを考えればリセールバリューはかなり良いうえ、15万キロ以上の過走行車両も50万円台とこちらも文句なしの値段だ。

続いてハイブリッドモデルは上級モデルのZとRSが高値で取引されており、2万キロ以内の個体であれば170〜190万円台。こちらの新車価格はそれぞれ288万6000円、271万1600円と、ハイブリッドよりもガソリンモデルの方が値落ちが少ないようだ。

ベース車のフィットが今年フルモデルチェンジを果たしたため、いずれヴェゼルも新型に切り替わるという噂もちらほら聞かれる。ヴェゼルを売るなら、今のタイミングが最も高値かもしれない。

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【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

ヴェゼルをなるべく高額で売る方法

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走行距離が多めの車の査定を少しでも高額にするには

10万キロ以上走った車でも売ることができるとはいえ、過走行車を少しでも高額査定させるためには日頃からのメンテナンスが重要となってきます。

エンジンのタイミングベルトの交換など、普段から定期的に整備を行っていれば問題ないのですが、あまりにも整備を怠っている車だと、多少査定額にマイナスの影響が出る可能性があります。

しかし、整備費用1回分以上の査定額アップとなるケースは珍しいので、買取価格を上げることだけを目的に、売却前に整備に出すことはおすすめできません。あくまでも、プラスα程度の査定額アップと考えてください。

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