北大路欣也主演「記憶捜査」に大塚寧々、神保悟志、櫻井淳子が出演決定

テレビ東京系で7月27日に放送されるドラマスペシャル「記憶捜査~新宿東署事件ファイル~」(午後9:00)の追加キャストが発表。大塚寧々、神保悟志、櫻井淳子が出演することが分かった。

同作は、北大路欣也演じる敏腕刑事・鬼塚一路が人並み外れた土地勘を頼りに、詳細に記憶した、昭和と平成という二つの時代の東京・新宿の街並みを呼び起こし、難事件を解決していく刑事ドラマ。ドラマスペシャルで鬼塚は新宿区須賀町で起こった集団食中毒事件に挑み、令和の難事件を解決へと導いていくこととなる。

ある事件で車椅子生活となった鬼塚は、定年後、新宿東署に再任用された。ある日、粕汁の集団食中毒事件が発生。鬼塚は記憶をさかのぼり、毒物が保管されている「新宿マキタ製鋼」に遠山咲(上白石萌音)を向かわせる。保管されていたはずの毒物はなくなっており、疑いの目は蒔田紀子(大塚)に向けられる。

自身が作った粕汁から青酸ソーダが検出され、事件の容疑者となった紀子を演じる大塚は、出演にあたり「1シーン 1シーンの心の奥にある気持ちを大切にしながら演じたいと思いました。北大路さんとご一緒できて、本当にうれしかったです」とコメント。さらに、「引き込まれ、考えさせられる力強い内容に心動かされました。それぞれの人の心の思いが伝わってくるドラマだと思います」と今作の魅力を語っている。

また、神保は粕汁を口にしたことにより被害者となった伊藤正に、櫻井は伊東正の妻・恵に扮(ふん)する。

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