EU、巨額復興基金の合意目指す

直接対面で首脳会議

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17日、ブリュッセルで開かれたEUの非公式首脳会議に出席するドイツのメルケル首相(中央右)やフォンデアライエン欧州委員長(同左)ら(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は17日、新型コロナウイルスで打撃を受けた経済の再建などを巡り、非公式首脳会議をブリュッセルの本部で開いた。約5カ月ぶりの直接対面の首脳会議で、18日までの予定。7500億ユーロ(約91兆5千億円)の復興基金創設で合意できるか否かが焦点だ。

 今年後半の議長国、ドイツのメルケル首相の手腕も注目されている。メルケル氏は会場入りの際「(加盟国間の溝は)大変大きい」と述べて協議の難しさを強調する一方、「コロナ禍に直面した欧州のためになることを成し遂げるには、妥協を図る強い意思が(各国首脳に)必要だ」と訴えた。