『ABEMA Prime』緊急生出演のひふみん、藤井棋聖の歴史的偉業を大絶賛!

ABEMAがニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

◆緊急生出演のひふみん、藤井棋聖の歴史的偉業を大絶賛!「“秀才”と呼んでいたけど、これから“天才”と改める」「藤井棋聖は感性が違う」

2020年7月16日(木)夜9時からの放送では、この日「ABEMA」で独占生中継された第91期ヒューリック杯棋聖戦で“史上最年少”でのタイトルを獲得した藤井総太棋聖の歴史的偉業を報じた。さらに番組では、藤井棋聖のデビュー戦の対戦相手で、“ひふみん”の愛称で親しまれる将棋界のレジェンドこと加藤一二三九段が緊急生出演し、藤井棋聖の劇的勝利までの道のりや知られざるご本人の素顔までたっぷりと話を伺った。

冒頭、藤井棋聖が成し遂げた偉業について問われた加藤九段は「僕も全部見守ってましたけど、本当におめでたい。新記録でね。私は今まで藤井さんの事を“秀才”と呼んでいたんですけど、棋聖になったからこれからは“天才”と改めます(笑)」と絶賛。また、17歳11ヵ月と史上最年少でタイトルを獲得した藤井棋聖の凄さについて加藤九段は、「タイトルは沢山あるんですけど、ヒューリック杯棋聖戦というのは昭和37年に第1期が生まれていて、伝統もある素晴らしいタイトル戦。このタイトル戦で、藤井さんが見事棋聖になったのは誠におめでたいです。私は名人とかいっぱいタイトルを獲っているけど、この棋聖戦では3度挑戦者になったうち3度とも負けています。タイトル獲得者は、1年間は棋聖と名乗れますし、また、ほとんどのプロ棋士と対局する時に、タイトルを持っている人は上座に座ります。便宜上、座る位置は決まっていますが、タイトルを持っていると、並み居る人たちと戦う時に上座に座る規則があります。だからタイトルを獲るという事はすごい事です!これは否が応でも興奮します!」と喜びを爆発させた。

また、藤井棋聖の“強み”として「悪手が少ない」「AIの最善手と一致率が高い」という点が紹介され、今回の戦いで「AIを超える1手を打った」と話題を呼んだ藤井棋聖の“第二局58手目3一銀”について、将棋AIソフト「水匠2」の開設者による「将棋ソフトに4億手読ませた段階では5番手にも挙がりませんが、6億手読ませると突如最善手として現れる手だったようです」というTwitterの投稿を紹介。人知を超えるような藤井棋聖の戦いぶりが伝えられると、特集冒頭に「将棋はあまり分からない」と話していた番組MCのEXIT・りんたろー。も、藤井棋聖の天才ぶりに「エグイね!(笑)」と驚愕の声を上げ、加藤九段も「藤井さんは感性が違う」とその才能を称えた。

本放送の様子は、現在も「ABEMAビデオ」で配信中。

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送

(C)テレビ朝日

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