「2020 夏 高校野球和歌山大会」開幕 智辯和歌山など39校が参加

新型コロナウイルスの影響で中止となった第102回全国高校野球選手権大会とその地方大会に代わる和歌山県独自の大会「2020夏高校野球和歌山大会」がきょう(18日)、和歌山市の紀三井寺公園野球場で開幕しました。

ゲームに先立って行われた開会式は、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、39校の選手は参加せず、関係者らだけで行われ、和歌山県高等学校野球連盟の愛須貴志(あいす・たかし)会長が「たとえ甲子園大会が無くても、君たちが野球と正面から向き合い、勝利するためにもがいてきた証しをこの2020夏高校野球和歌山大会で残してください」と球児たちにメッセージを送りました。

そして、南部高校龍神分校の高垣公彰(たかがき・こうしょう)主将が「私たちは今、ここ紀三井寺球場に立っていることに幸せを感じ、感謝しています。明日への夢、感動を与えられるように最後まであきらめず、全力プレーをし、正々堂々戦うことを誓います」と選手宣誓しました。

紀三井寺公園野球場

大会初日の結果

■1回戦

 第1試合 南部龍神 6ー3 耐久

 第2試合 向陽 6ー4 近大新宮

 第3試合 高野山 7ー0 神島 (8回コールド)

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