「鬼滅の刃」ファンの間で参拝ブームに 葛城市内の神社

 大ブームの少年漫画「鬼滅の刃」に登場する技の名前から、葛城市にある神社が「聖地」としてファンの注目を集めています。

 葛木坐火雷神社には、火と雷を司る神「火雷大神」がまつられています。「鬼滅の刃」の主要キャラクターの必殺技が、神社の名前などに通じるとして、SNSや新聞などで話題となり、いわゆる「作品の聖地」として、先月下旬以降、ファンの参拝が続いています。18日も登場人物に扮したコスプレイヤーなど、県内外のファン十数人が参拝に訪れ、記念撮影などを行いました。

葛木坐火雷神社 持田照久 宮司

「先月から『鬼滅の刃』のファンの皆さんがたくさんお参りに来られています。この作品をきっかけに、これからも神社や神様に親しみを持っていただけるようにと願っています。」

 「鬼滅の刃」は5月に週刊誌の連載が完結しましたが、秋には映画の公開も決まっていて、ファンの盛り上がりは、まだまだ続きそうです。

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