リーガで「今季最高の若手選手」ベスト12

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ついに残り1試合となったラ・リーガ。レアル・マドリーの優勝、エスパニョールとマジョルカの降格が決定し、あとは残り1チームの残留争いのみだ。

今シーズンも多くの話題があったが、もちろんサッカーファンにとっては若手の台頭が注目どころ。今回は『Sportskeeda』と『ronaldo』から「今季のリーガで最も優れていた若手選手」を紹介する。

アンス・ファティ

クラブ:バルセロナ

17歳でバルセロナにセンセーションを起こしている若きウインガー、アンス・ファティ。ベティス戦でデビューし、リーガでのクラブ最年少得点記録を塗り替えてみせた。

今季は既に23試合に出場して6ゴール1アシストという記録を残している。世代交代が必要になってきたバルセロナで今後さらに重要な存在となるだろう。

ヴィニシウス・ジュニオール

クラブ:レアル・マドリー

ネイマールを獲得するという試みに失敗したレアル・マドリーは、その後ブラジルの若い才能を見事に獲得してきた。ヴィニシウスは今季で2年目となるが、離脱を繰り返すエデン・アザールの穴を完全に埋めて見せた。

唯一改善すべきポイントは決定力であるが、それでもバルセロナとのエル・クラシコでは重要なゴールを決めた。リオネル・メッシの最年少ゴール記録を塗り替えている。

リキ・プイグ

クラブ:バルセロナ

今季のリーガで印象的なパフォーマーの一人だった。バルセロナ生え抜きのプイグは、中盤を活性化させ、サイドに必要なエネルギーを注入した。

もちろんまだデータでは印象的なものを残してはいない。2019-20シーズンではノーゴールであるし、出場数も多くはない。ただその影響力は大きかったし、期待感も見せた。次なるイニエスタになる可能性はある。

久保建英

クラブ:マジョルカ(※レアル・マドリーからのローン)

今季のリーガで最も印象的だった若手のリストに久保建英を入れることは困惑されるかもしれない。マジョルカは2部への降格が決まってしまったし、シーズンを通して厳しい内容が続いた。

偉大な選手のゴール数やアシスト数と比べれば印象的ではないかもしれないが、彼は非常に創造的なパフォーマンスを見せ、クラブの数少ないスパークのひとつでもあった。むしろマジョルカがここまで耐えられたのは彼がいたからだろう。

マルティン・ウーデゴール

クラブ:レアル・ソシエダ(※レアル・マドリーからのローン)

15歳でノルウェーリーグの新星として話題になったウーデゴール。かつてはリオネル・メッシやダビド・シルバらと比較される存在だったが、レアル・マドリーに加入してからはなかなかブレイクできず。

しかし21歳になった現在、オランダでの修業を経て成熟したいい選手になった。今季リーガ屈指の司令塔としていくつも印象的なプレーを見せ、レアル・ソシエダの中心的な存在に。

オスカル・ロドリゲス

クラブ:レガネス(※レアル・マドリーからのローン)

レアル・マドリーからレガネスへと2年間ローン移籍してきた21歳のスペイン人選手。クラブはこの2年FWを引き抜かれてきた。ユースフ・エン・ネシリをセビージャに、マルティン・ブレイスウェイトをバルセロナに売ってきた。その代わりを獲得することもできずにだ。

しかし、なんとかレガネスが残留争いに残れているのは彼がいたからだろう。今季は9ゴールを決める活躍を見せており、貴重な勝点3を導いてきた。6月末に筋肉系の怪我で離脱してしまったことが残念だが…。

マルク・ククレジャ

クラブ:ヘタフェ(※バルセロナからのローン)

バルセロナの下部組織で育成されたアフロヘアーのサイドバック。一度エイバルに放出されたが、バルセロナが買い戻し、さらに今季ヘタフェに貸し出されている。

彼のパフォーマンスは印象的であり、そのスタミナと攻撃参加はかなり魅力がある。おそらく今夏ヘタフェは600万ユーロ(およそ7.3億円)の買取オプションを行使するだろう。

モハメド・サリス

クラブ:バジャドリー

センターバックのヤングスターは希少だ。経験が重要視されるポジションだからだ。しかし、モハメド・サリスは今季リーガで乏しい戦力の中奮闘するバジャドリーで存在感を見せている。

彼の価格は1200万ユーロ(およそ14.6億円)と非常に安く、アトレティコ・マドリーなど多くのクラブが獲得に動いていると言われる。

エメルソン

クラブ:ベティス(※バルセロナからのローン)

ブラジルからスペインにやってきて、すぐにリーガのサッカーに適応したエメルソン。バルセロナからのローンであるが、ベティスには欠かせないサイドプレーヤーとなっている。

最終ラインでも中盤でもプレーでき、攻守両面で貢献できる。来季もベティスでプレーすることが決まっているため、このまま成長するようなら…バルセロナで夢を叶えることができるかもしれない。

ロドリゴ

クラブ:レアル・マドリー

サントスから4500万ユーロ(およそ54.9億円)で獲得されたロドリゴ。当初はBチームに当たるレアル・マドリー・カスティージャでプレーするものと考えられたが、プレシーズンでの活躍でその評価を大きく変えた。

オサスナ相手のデビュー戦ではいきなりゴールを決め、チャンピオンズリーグではガラタサライを相手にハットトリックを達成。大会最年少記録を更新している。

フェラン・トーレス

クラブ:バレンシア

バレンシアの前線でポジションを確保した20歳。その目覚ましい進歩によって様々なクラブからの注目を集めており、リヴァプール、ユヴェントス、ボルシア・ドルトムントなどが獲得に動いているという。

バレンシアはピーター・リム会長の不可思議なクラブ運営によって混乱しており、今夏のマーケットでいいオファーがあればステップアップする可能性が高いと考えられている。

フェデリコ・バルベルデ

クラブ:レアル・マドリー

もはやレアル・マドリーの中心選手。ウルグアイ代表になった20歳の新星ボランチは、ジネディーヌ・ジダン監督の信頼を完全に勝ち取った。エキサイティングなシーズンを過ごしたヤングスターだ。

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ジダン監督は昨年までポール・ポグバの獲得を求めていたとのことだが、バルベルデの成長によってもはやその噂も出なくなった。