【香港】6月の旅客数99%減、貨物8%減=香港空港[運輸]

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香港空港管理局(AAHK)は17日、香港国際空港の6月の旅客数(速報値)が前年同月比99.1%減の延べ5万9,000人だったと発表した。2桁のマイナスは11カ月連続。航空機発着回数は71.8%減の9,945回。貨物取扱量は7.7%減の35万7,000トンだった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による影響が続いた。

非香港居住者に対する入境制限の継続により、香港を訪れる旅客数は99%以上割り込んだ。トランジット(乗り継ぎ)サービスの段階的再開により、一部トランジット客は戻ったものの依然として需要は低水準だった。香港居住者の海外旅行も98%減った。

貨物取扱量のマイナスは、旅客便の貨物積載能力の縮小による積み替え減少が主因。6月は中国本土や東南アジアとの貨物取扱量の減少が目立った。ただ、航空機による貨物の輸送需要は依然として旺盛で、貨物機の発着回数は23.1%増えた。輸出は7%増を記録し、中でも北米向けが最大の伸びを示した。

上半期(1~6月)の累計では、旅客数が前年同期比78.1%減の830万人、貨物取扱量が10.2%減の210万トン。航空機発着回数は55.8%減の9万4,120回となった。