太田光 コロナ対策をしながらも迫力ある演出の半沢直樹を絶賛『できるんだ!』というメッセージ

19日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、同日21時からから始まるドラマ『半沢直樹』(TBS系)の熱量を感じる演出を絶賛した。

番組では、『半沢直樹』に瀬名洋介役で出演する尾上松也がゲストとして登場し、同作のPRなどをしていた。

太田と田中裕二は、既に1話目を視聴したそうで、印象に残ったシーンについて太田は「ビックリしたのはワー! と人がいるシーンなんだよね」と感想を語った。

コロナ禍にありつつもこの群衆のシーンには、制作者側の気合が感じられると太田は語り「コロナの状況のなかであれだけ群衆を描くというは、大変だろうと思うけど『できるんだ!』という。ちゃんと気を使えばそれが、『できるんだ!』というエンタメ会全体に対するメッセージな気がするね」と絶賛した。

尾上は主役・半沢直樹を演じる堺雅人をはじめ、現場のスタッフ全員が「お芝居という熱量を下げる演出にはしたくない」という意気込みで撮影に挑んでいると話した。もちろん本番以外はマスク着用、手洗いうがいを徹底し、スタッフもフェイスシールドなどを装備し、感染防止対策は十分にとったうえでの撮影だ。

さらに太田は「顔が近いもん!」と役者同士が至近距離で激論や会話を交わすシーンが多いと驚き、田中も「これ、今ないから」と話した。

ふたりの感想を聞いた尾上は「リアルだと難しいですけど、お芝居のなかでそういった熱量を感じてもらえればいいなと思いますね」とアピールしたのだった。

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