浦上署女性チーム 園児に防犯の講話 白バイ体験も

白バイの乗車体験を楽しむ園児ら=長崎市上野町、長崎信愛幼稚園

 浦上署の女性の警察官と職員でつくるチーム「Together(トゥギャザー)」は15日、長崎市上野町の長崎信愛幼稚園(七田明子園長)で交通安全と防犯の話をした。
 6月に同幼稚園近くで車2台が横転する事故があり、事故の音に驚いた園児の不安を解消しようと企画。交通課や生活安全課などのメンバー6人が訪ねた。園児ら約210人に道路を渡るときの「おやくそく」や、不審者への対応「いかない・のらない・おおごえをだす・すぐにげる・しらせる」の頭文字をとった「いかのおすし」などを覚えてもらった。
 園児はチームメンバーと七夕の飾り付けをし、園庭に止められたパトカーと白バイに乗車体験。園児たちは「バイクやパトカーに乗れて楽しかった」と喜んだ。

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