味方良介が「ふろがーる!」に出演。監督からの「眼圧を抑えて」とのオーダーに苦笑

テレビ東京ほかで放送中のドラマパラビ「ふろがーる!」(水曜深夜0:58)の7月29日放送・第3話ゲストとして、味方良介の出演が決定した。

自家製の入浴剤に始まり、さまざまな工夫をこらした意外な入浴法、お風呂上がりに食すおつまみレシピ、風呂掃除のテクニックなど、自宅でのお風呂ライフを存分に楽しめる“入浴アイデア”が詰まっている同ドラマ。味方が演じるのは、風呂の修理業者・温井守だ。

ある日、生実野早夜子(桜井)がお風呂の湯加減を見にいくと、お湯の温度が上がらず冷たくなっていた。がく然とした早夜子は、慌てて修理業者を呼び、やって来た温井にすがりつくように修理を依頼する。すっかり動揺して落ち着かない様子の早夜子を見た温井は、早夜子を落ち着かせるためにお風呂の素晴らしさについて語り始める。するとそれを聞いていた早夜子はドキドキし始めるのだった。これはもしや、恋の予感なのか!?

そんな人柄がにじみ出るような温井という役について、味方は「撮影前に監督とお会いし、人物像や全体像を聞き、どうしたらその理想に近づけるかを考えていましたが、いざ現場に入り撮影をしてみると、桜井さん演じる早夜子が醸し出す雰囲気がいい意味で強烈で、その場にいるだけで勝手に温井守という人間を形成してくれたように思います」と明かし、自然に演じられたと語る。

また、今回のオファーについては、「今まで眼圧強めの役や癖のある役が多かったので、自然体といいますか、僕の思う真っ当な青年を演じられるすてきな機会だと思いました。『ふろがーる!』というタイトルも興味深く、台本を読ませていただき温かいお話に心が優しくなったのを覚えています」と作品の魅力を感じた様子。

撮影現場では監督から本当に「眼圧を抑えてくれ」と言われたそうで、「これは今後の課題だな……と(笑)」と苦笑い。そして「生実野早夜子と温井守の絶妙な温度感と本の持つ温かさを感じていただき、家で過ごす時間を楽しむためのヒントにしてもらえたらうれしいです」と、にこやかにアピールした。

7月22日放送・第2話では、早夜子が後輩である檜山愛乃(小西桜子)から弟子にしてほしいと頼まれる。「風呂十ヶ条」を伝えるため、愛乃にビデオ電話をかけようとした時、早夜子の元に宅配便が。以前応募した懸賞の無料宿泊券だと思い、興奮して荷物を開けると、そこにはなんと1年分の夏みかんが。がっかりした早夜子だったが、お風呂で“季節を感じられる”と、あるアイデアを思いつく。

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