外浦漁協職員2200万円着服 共済資金、一部返済

 日南市南郷町の外浦(とのうら)漁協(小玉秀明組合長)の30代女性職員が、組合口座の共済資金を無断で引き出し約2200万円を着服していたことが21日、分かった。職員は着服を認め遊興費などに使ったと話しており、一部を返済している。同漁協は今後、刑事告訴するかや処分について検討する方針。

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