横浜・三渓園で見頃を迎えたハスの花を楽しむ「早朝観蓮会」が始まった。明け方に咲き始めるハスの最も美しい瞬間を楽しんでもらおうと、休日は午前6時に開門。茶店では朝がゆなども用意され、すがすがしい夏の朝を満喫できる。
約1700平方メートルの蓮池では、大きな一重咲きが目を引く原始種を育成。開花1~2日は赤色、3日目以降は桃色に変化するため、毎日訪れるカメラ愛好家もいるという。
観蓮会は23~26日、8月1.2日に開催し、期間中は三重塔とハスを同時に眺められる池北側の通路を開放。恒例の葉を活用したお面作りなど体験コーナーは、新型コロナウイルスの感染を防止するため、中止している。
滞在は午前8時半まで。入園料は高校生以上700円、小中学生200円。問い合わせは、同園電話045(621)0634。