21日にセリエA第35節が行われ、ミランがサッスオーロの本拠地マペイ・スタジアムに乗り込んだ。
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快進撃を続けついにUEFAヨーロッパリーグ出場権獲得に大手をかけたミラン。重要な一戦で、チームを蘇らせた絶対的エースが躍動する。19分にハカン・チャルハノールがペナルティエリア手前の右から浮き球のパスを供給。ズラタン・イブラヒモビッチが頭で合わせ、ミランが先にスコアを動かす。ただホームのサッスオーロも引くことなく、42分にフランチェスコ・カプートのPK弾で同点に追い付く。
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拮抗した展開が続く中、輝きを放ったのはまたしてもこの男だった。前半アディショナルタイムに自陣からカウンターを発動すると、チャルハノールがディフェンスラインの背後にパスを送る。走り込んだイブラヒモビッチがGKを交わし冷静に流し込み、復帰後初のドッピエッタ（1試合2得点）を達成。その後サッスオーロが退場者を出すなど運も味方し、最終スコア2-1でミランが白星。３連勝で５位に浮上してEL出場権を獲得した。
