「40万キロかなたの恋」EDテーマはSHE’Sの「Tragicomedy」に。番組キービジュアルも公開

テレビ東京ほかで7月24日からスタートする千葉雄大主演のドラマ24特別編「40万キロかなたの恋」(金曜深夜0:12)のエンディングテーマを、ピアノロックバンド・SHE’Sの「Tragicomedy」に決定した。

SHE’Sはメンバー全員が大阪府出身。2012年に10代のアーティストのみで開催される音楽フェス「閃光ライオット」でファイナリストとなり、その高い音楽性が注目を集めた。16年6月にメジャーデビュー。全作のソングライティングを担う井上竜馬のピアノをセンターに据え、エモーショナルなロックサウンドから心をわしづかみする珠玉のバラードまで、壮大で圧倒的な存在感を放っている。

タイトルの「Tragicomedy」とは「悲喜劇」という意味を持つ。井上は「1人で生きることは楽かもしれないけれど、人と関わることは面倒なことも多いけれど、心は人の心との接触を求めてる。思うことでしか生まれない歓びや軋轢さえもすべてがいとおしいと気付いていく。今の時代を象徴するかのような物理的距離と心的距離を描いたこのドラマを、『Tragicomedy』がそっと彩ってくれることを祈っています」と楽曲に込めた思いを語る。

さらに、本作のキービジュアルも併せて公開となった。地球と約40万km離れた月軌道の宇宙船にたった1人で滞在する孤独な宇宙飛行士・高村宗一(千葉雄大)。そのバックに浮かぶ、青い惑星・地球。そして元恋人の鮎原咲子(門脇麦)と人工知能のユリ(声・吉岡里帆)との間に期せずして生まれる奇妙な三角関係。全4話のショートドラマの中で、どんな結末が待っているのか?

© 株式会社東京ニュース通信社