今季所属クラブで「突出した」10名の選手たち

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様々なリーグがクライマックスを迎え、移籍マーケットもスタートする。そこでいつも話題になるのは中堅~下位チームで力を見せた選手たち。

ビッグクラブに所属している選手ほどは価格が高騰しないため、様々なスカウトがチェックしている存在だ。

今回は『Sportskeeda』から「今季クラブで突出した存在だった10名の選手」という記事を紹介する。

サンドロ・トナーリ

クラブ:ブレシア

イタリアで最も優秀な若手選手は、これまでおおよそミランやユヴェントスなどから生まれたものだが、この彼は2部時代のブレシアで大スターになった珍しい存在。20歳でセンターハーフとして定着し、クオリティの高いパフォーマンスを見せた。

初のセリエA挑戦で30試合に出場し、1ゴール7アシストを決めた。チームでキーパス数は1位であるし、ドリブル数もリーグで2位である。「NEXTピルロ」は来季どこへ行くのか。

ジャック・グリリッシュ

クラブ:アストン・ヴィラ

アストン・ヴィラは今季なかなか苦しい状況を抜け出せなかった。1部復帰を成し遂げたあと、それなりのお金を使って補強を行ったが、残留争いを抜け出すには時間がかかった。

そのキャプテンを務めているグリリッシュは、今季ヴィラのベストプレーヤーだ。様々なポジションをこなせ、あらゆるところで力を発揮できる。今季は34試合で7ゴール6アシストを決め、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティに狙われているという。

アンドレ・オナナ

クラブ:アヤックス

既にキャリアの次のステップを踏む準備が整っているといえるアヤックスの守護神。その動物的なセーブのみならず、足元の技術やキックの精度も現代のトップレベルのサッカーに最適なものを持つ。

今彼に注目しているというのはケパ・アリサバラガがなかなかフィットしないチェルシー。アヤックスはなんと3000万ユーロ(およそ36.8億円)でオナナを売るつもりだそうだが…。

ドワイト・マクニール

クラブ:バーンリー

マクニールはマンチェスター・ユナイテッドでキャリアを始めたが、その後バーンリーの下部組織に加入。20歳になった2018-19シーズンにブレイクを果たし、それから成長を続けてきた。

彼のドリブルとクロスのスキルはまさに目をみはるものがあり、36試合に出場して2ゴール6アシストを決めた。チャンスメイカーとしてはプレミアリーグ屈指であり、アーセナルや古巣マンチェスター・ユナイテッドが熱心にチェックしているとか。

ナビル・フェキル

クラブ:ベティス

彼がリヨンからベティスにやってきたとき、サッカーファンは驚くことになった。リヴァプール移籍が噂になっていた次世代のスターが、なんとリーガの中堅チームに来たからだ。しかも2000万ユーロ(およそ24.5億円)というバーゲン価格で。

彼はまさにベティスの王様になった。彼のクリエイティビティと攻撃センスはリーガでも存分に発揮され、7ゴール4アシストを記録。懸念された怪我もなく、その実力をいかんなく見せつけた。

ピエール=エメリク・オーバメヤング

クラブ:アーセナル

今季のアーセナルでベストプレーヤーを選ぶとすれば、十中八九オーバメヤングになるだろう。苦しい状況の中で一貫性を見せ、ゴールを決め続けた。そのスピードと決定力で勝点をいくつも拾ってきた。

まだアーセナルとの契約延長に合意しないなか、彼の去就が注目されるのも当然だ。タイトルを狙える他のビッグクラブに移籍するという噂もあるが…。

ウィルフリード・ザハ

クラブ:クリスタル・パレス

昨年夏にはクリスタル・パレスへ退団を要求したと言われるザハ。しかしアーセナルへの移籍は実現せず、クラブとの亀裂が生まれたとも言われたが…それを全く感じさせなかった。

かつてマンチェスター・ユナイテッドでは大失敗したザハは間違いなく大人の選手になった。素晴らしいドリブル能力を持つ彼は36試合に出場し、4ゴール3アシスト。能力とメンタルを兼ね備えた彼が次のステップを踏むかどうか、今夏の去就は注目だ。

フッサーム・アウアール

クラブ:リヨン

世界には様々な若手選手がいるが、アウアールは間違いなくその中でもトップクラスの存在だ。リヨンのアカデミーで育った彼は、中盤ならばどこでもこなせ、攻撃にも守備にも力を発揮し、素晴らしいドリブルと決定力まで持っている。

25試合に出場して3ゴール4アシストを記録し、リヨンではチーム1位のドリブル数を叩き出した。パトリック・ヴィエラがアーセナルに推薦したとも言われているが、本人はユヴェントスへの移籍を希望しているとも。

ウィサム・ベンニェデル

クラブ:モナコ

29歳の小柄なフランス代表FWは、おそらく世界で最も過小評価されている選手の一人だ。キャリアを通じて多くのゴールを決め続けており、しかもリーグ最強クラスのクラブに所属したこともない。

今季は26試合に出場して18ゴール4アシスト。キリアン・エムバペとともにリーグのトップスコアラーとなった。9位にいるチームは44点しか取っていないが、その半分が彼から生まれている。

カイ・ハヴァーツ

クラブ:レヴァークーゼン

今季のブンデスリーガで最も明るく輝いた選手であるカイ・ハヴァーツ。ストライカーとウイングで主にプレーした彼は、その大柄な体格を感じさせないようなパス、フィニッシュ、ドリブルを持つ。

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30試合に出場して12ゴール6アシストという記録を叩き出し、キーパス数、シュート数、ドリブル数でもチーム指折りの成績。レヴァークーゼンは彼の価格を1億ユーロ(およそ122.6億円)以上に設定していると言われるが、それでも多くのクラブがその獲得を狙っているという。