GoToトラベル「千葉県民は県内楽しもう」 森田健作知事が海の安全対策視察

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海岸の安全対策を視察する森田知事(左)=22日午前、一宮町の一宮海岸

 千葉県の森田健作知事は22日、一宮町の一宮海岸を訪れ、海岸の安全対策を視察した。今年は県内すべての海水浴場の開設が中止になり、監視所、海の家がないため、独自の対策が必要。森田知事は馬淵昌也一宮町長、樺沢均銚子海保部長らから説明を受け、「来年に延期された五輪サーフィンにつなげるためにも海難事故があってはならない」と気を引き締めた。

 同町は9カ所に感染症対策を訴える看板と、遊泳禁止を示すのぼり旗200本を設置し、ライフセーバーによる巡回と、ドローンを使った音声メッセージで遊泳の危険を訴える。海保は巡視船とヘリコプターでパトロール。茂原署も移動交番などで遊泳自粛を呼び掛ける。

 森田知事は「しっかり連携して万全を期す。言葉で語りかけることも大切」と感想。この日スタートした政府の観光支援事業「Go To トラベル」については「経済活性化は重要。県民は県内で楽しもう」とあらためて県内観光振興を強調した。都内からの来訪者には「安全が最優先。感染拡大防止を納得した上で来てほしい」と訴えた。