上海市、第2四半期の貿易額2.4%増

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上海市、第2四半期の貿易額2・4%増

 上海市洋山港に停泊するコンテナ船。(5月4日撮影、上海=新華社配信)

 【新華社上海7月23日】中国上海税関が22日発表したデータによると、新型コロナウイルス感染症の予防・抑制と生産・操業再開が成果を収め、同市の今年第2四半期(4〜6月)の輸出入が再び拡大した。前年同期比は第1四半期(1〜3月)の3.9%減から2.4%増へとプラスに転じた。

 同税関の統計によると、今年上半期の同市の累計貿易額は前年同期比0.7%減の約1兆5800億元(1元=約15円)だった。全国平均の3.2%減より2.5ポイント上向いており、感染拡大の困難な状況下でも粘り強さを示している。同市の第2四半期の貿易額は8248億4千万元で、上半期全体の52.2%を占めた。

 同市の貿易には回復傾向が見られるが、国際市場の需要低迷や感染症による世界の産業・物流チェーンへの打撃、一部先進市場における保護貿易主義の台頭など、総合的な要因の影響を受け、依然として不安定な状態を示している。5月は輸出が増加し輸入が減少したが、6月は輸出が前年同月比6.4%減、輸入が13.8%増となっている。(記者/呉宇)