石川佳純選手「横浜は好きな場所」 五輪まで1年で市が配信 児童はエール

アスリートにエールを送る神奈川小学校(横浜市神奈川区)の児童ら=「今、スポーツにできること in 横浜。 for Tokyo2020」より

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期された東京五輪まで1年となった23日、横浜市はオンラインイベントを動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」で配信した。

 イベント「今、スポーツにできることin横浜。for Tokyo2020」では、横浜にゆかりのある五輪代表選手やアスリートらがメッセージを寄せた。「横浜での試合は好成績を残せたことが多く好きな場所」と同市の思い出を明かしたのは、卓球の五輪代表の石川佳純選手。「また横浜で試合ができる日が楽しみ」と笑顔で話した。

 このほか同市立大正小学校(戸塚区)や同市立神奈川小学校(神奈川区)などの児童からは「金メダルを」「応援してます」などと選手へエールが送られた。

 林文子市長は「五輪やパラリンピックはアスリートや子どもたちにとって大きな希望。感染症対策に取り組み、安心で安全な大会にできるよう全力で取り組む」と決意を示した。

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