続編でもそのパフォーマンスで視聴者を魅了しそうなダンサー出身のイケメン俳優・大貫勇輔

女優の深田恭子が主演するフジテレビ系ドラマ「ルパンの娘」の続編が10月にスタートすることが発表された。

昨年7月期に放送された同ドラマは、作家・横関大氏の同名小説が原作。泥棒一族「Lの一族」の娘(深田)と、警察一家の息子(瀬戸康史)の禁断の恋を描くラブコメディーで、放送期間中はSNSで話題になった。

今回は深田、瀬戸のほか、小沢真珠、栗原類、どんぐり、藤岡弘、ら前作のキャストの続投が発表されたが、前作以上に注目を浴びそうなのが、深田演じる主人公の幼なじみの泥棒・円城寺役を演じた大貫勇輔だという。

「180センチの長身にイケメン。そして、前作で披露した歌やダンスのレベルが高すぎて、視聴者から注目を浴びた。続編が発表されるや、ネット上では『円城寺様のミュージカルシーン早く見たい!』といった声があがった」(テレビ誌記者)

大貫は7歳から母の経営するスタジオでダンスを始めた。祖父は体操のオリンピック強化選手、母や伯母も元体操選手という生粋のサラブレッド。 

17歳よりプロダンサーとして数々の作品に出演。バレエ・ジャズ・コンテンポラリー・モダン・ストリート・アクロバット・体操など、多岐にわたるジャンルのダンスを踊りこなす。

2011年、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」で演出家の小池修一郎に見いだされ、死のダンサー役に大抜擢。翌12年にはミュージカル「キャバレー」で藤原紀香の相手役に抜擢され、俳優デビューを果たした。

また同年のギフト販売の大手・シャディ社のCMでもその身体能力の高さを活かし、「シャディの勇輔くん」として好評を博した。

14年からドラマ出演をこなしているが、ようやく本領を発揮できる作品に巡り合ったようだ。

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