キャンプ好きがおすすめ!「1泊2日登山+キャンプ」を充実させるコツ【滋賀県】

梅雨の合間の晴れの日にそろそろ出かけたい気分が高まっているのではないでしょうか。それでもやっぱりまだ人混みは避けたいもの・・・。そんな時におすすめな登山とキャンプを楽しめる滋賀県での体験を現地ルポ!

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キャンプと登山の準備

週末、キャンプと登山に行くことが決まったら、早速準備!とりあえず、キャンプの道具を用意して、洋服などの荷物をまとめて、食材調達・・・。

ですが、ここでひと工夫して準備をすることで、到着してからの現地での準備がだいぶ楽になるのです!

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キャンプといえば、BBQは欠かせないですよね。BBQの食材は全部カットしてジップロックに種類別に入れ、お肉は下味をつけて前の日から用意をしておくと、到着してから焼くまでがとってもスムーズ。切る手間も省けますし、ゴミも出ず、余った食材を持って帰る手間も省け、一石三鳥!現地での野菜切り係の役割も必要ありません。

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持ち物のパッキングのコツは、登山用、テントの中に置いておく用(洋服など・・・)、外に置いておいても大丈夫なもの用・・・といくつかに分けておくと持ち運びもスムーズ。テントの広さにもよりますが、小さなテントだと、どうしても持ち物全部をテント内に置いておくことは難しくなってしまいます。

そこで洋服などは、柔らかい布地の入れ物に入れてテントの中に置いておく用にすると、枕としても使えるので場所の節約にもなります。ちなみに洋服は軽くて速乾性のある、かさばらないものがおすすめです!

いざ出発!そして、到着したら・・・。

宿泊するキャンプ場は予約が必要な場所なら、予約は忘れずに。予約が必要でない場所なら、事前にホームページや口コミをチェックしておきましょう。

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キャンプ場も多種多様で、温泉やロッジなども併設されている家族向けのキャンプ場もあれば、最低限の設備だけ揃っていて値段も抑えられている場所もあり、家族連れから団体、ソロキャンパーなど幅広い人が楽しめるキャンプ場だと混んでいたりもします。

静かなところでのんびりキャンプを楽しみたいのか、ワイワイ賑やかに楽しみたいのか、目的によってキャンプ場を選びましょう。いくつかキャンプ場の集まるエリアで予約が不要なら、実際に見てから決めるのもありですね。

今回訪れた滋賀県東近江市永源寺付近は山に囲まれていて、ロッジがある場所もあれば、キャンプ場内に車を乗り入れることができるキャンプ場など、いくつかのキャンプ場がありました!

そして今回は、写真の池田キャンプ場という、トイレなども綺麗で人も少ないキャンプ場に宿泊しました。林に囲まれたキャンプ場は自然の中でのんびり過ごすのにぴったりの場所。

到着したら、まずは明るいうちにテントを張りましょう!登山に出発する前に荷物などもテントの中に入れておいてもいいですが、心配な人は車に置いておくのもいいですね。

身軽に登山を楽しもう!

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準備ができたら登山に出発!地図がなくて不安な人は登山系のアプリ「YAMAP」などをダウンロードしておくと、アプリから登山道の地図などをチェックすることができます。

永源寺周辺は登山ができる山がいくつかあり、池田キャンプ場からほど近い「銚子ヶ口」や少し車で走って向かう「日本コバ」などがあります。

日本コバは洞窟みたいなものがあったり、ロープを使って岩場を降りたりする道や木でできた橋などがあり、所要時間は4時間半ほど。

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銚子ヶ口や日本コバは子どもでも登れるような山なのでご心配なく!自然の空気を吸って思いっきり登山を楽しみましょう。

下山したらお待ちかね、BBQ!

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下山したら火を起こしてBBQ!温泉も近くにあるので、そこに寄ってから食事にするのもいいですね。

冷えたアルコールやソフトドリンク片手に予め用意しておいた食材を焼いていただきましょう!焼きおにぎりなんかもおすすめ。友達同士でのキャンプなら、何か持ち寄るのもいいですね。お皿やコップ、お箸なども持参すれば、ゴミも出ずエコなキャンプに。

BBQの後は野外シネマ!

BBQ後はキャンプファイアーを楽しみながら、プロジェクターを使って映画鑑賞会。持ち運び用のプロジェクターは内部に映画をダウンロードして屋外で楽しむことができるので、あるとうれしい便利アイテム。

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タープをスクリーン代わりに設置して野外シネマの完成!自然いっぱいの中で国立公園のドキュメンタリーを鑑賞。キャンプファイアーでマシュマロを焼きながら、のんびりタイムです。自然の中で映画を楽しむのはまた格別!

映画を楽しんだら、テントに入っておやすみなさい。夜中トイレに行ったりする時用にヘッドライトは便利アイテム!

のんびり目覚めて2日目は川辺でゆっくり

朝ごはんは前日の残りでもいいですし、パンケーキミックスを家で準備しておいてスキレットなどで焼いて食べるのもおすすめ!

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そしてインスタントコーヒーさえ持っていけば、お湯を沸かしてコーヒーも楽しめます。

朝ご飯の後は川辺でのんびりと過ごしたり、ハンモックを吊って寝転びながら読書・・・。ゆっくり、のんびりな午前を過ごすことができます。

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後片付けは家に持ち帰って洗うものをまとめてビニール袋などに入れておくと、帰ってからの片付けも楽ですね。

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ちなみに永源寺周辺は自家製ジェラートが楽しめる池田牧場や、にごりワインで有名なヒトミワイナリーが近くにあるので、帰り道にぜひ立ち寄ってみて下さいね!

新しい生活様式の始まりは、新しい楽しみ方を発見するチャンス。今までキャンプをしたことがない人も、ぜひこの機会にチャレンジしてみて下さいね!

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