国体・九ブロテニスメモリアルマッチ 成年男子は前川(長崎国際大)V 5カ月ぶり試合「楽しかった」

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【成年男子決勝】力強いフォアハンドで攻める前川(長崎国際大)=長崎市営庭球場

 テニスの「鹿児島国体・沖縄九州ブロック大会メモリアルマッチ」は23、24日、長崎市営庭球場で成年、少年男女のシングルスが行われ、成年男子は前川政太郎(長崎国際大)が制した。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、8月に沖縄で予定されていた国体九州ブロック大会が中止になったことを受け、県協会などが企画した。2021年三重国体に向けた県代表選考会の一つとして開いたため、男女とも高校3年生以上を成年種別、中学2年生~高校2年生を少年種別として実施した。
 前川は準決勝で海星高のエース井崎雄一に6-3で競り勝った。大久保輝(プリンス)との決勝は、左利きからのフォアハンドで押して6-1で快勝。伸び盛りの大学2年生は「シングルスの試合は5カ月ぶり。強い人とできて楽しかった。昨年は九州16強が最高だったので、大会がいつも通り開かれるのならその上を狙いたい」と今年の目標を語っていた。
 成年女子は長澤由佳(東ファーマシー)が優勝。少年男子は鳥井俊作(海星高)、少年女子は川上くるみ(同)が制した。
 徳吉剛・県国体強化委員長は「コロナで我慢を強いられた中で、テニスをしたい、やらせてあげたいという思いが集まり、無事に開催できた。残念ながら国体は開催が見送られたが、選手たちは今大会を機に次の目標に向かってほしい」と話していた。