ザナルディが再び集中治療室へ。リハビリ施設に移動も容体が不安定に

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 ハンドサイクルのイベント中の事故で重傷を負った元F1ドライバー、アレックス・ザナルティは、集中治療室からリハビリ専門センターへと移された後、容体が不安定になったとして、7月24日、ミラノの集中治療室に再び移されたことが明らかになった。

 6月、ザナルディは、事故により頭部に重傷を負った後、イタリアのシエナのサンタ・マリア・レ・スコッテ病院で治療を受けていたが、今週、レッコ県にあるリハビリ専門センターへ移された。

 リハビリ専門センターへの移動は前向きな出来事であり、ザナルディの回復プロセスにおける最初のステップであるとみられていた。

 しかし数日後、ザナルディの状態が不安定になったため、サン・ラッファエーレ病院の集中治療室に移されたことが担当医師により発表された。

「患者であるアレックス・ザナルディ氏の臨床状態が不安定になったことから、ザナルディ氏が7月21日から入院しているビラ・ベレッタのリハビリ専門部門責任者であるフランコ・モルテー二医師および関係する専門家による協議の結果、本日、ザナルディ氏を移送する指示が出された」とコモに位置するバルデュース病院の医療ディレクターを務めるクラウディオ・ザナドゥが声明において説明した。

「ミラノのサン・ラッファエーレ病院の集中治療部門では、適切な手段による適切な対応が行われた」
「現在のところ、本件についてこれ以上の情報の発表は行われない」

 ザナルディは事故後、3回手術を受け、人工的な昏睡状態に置かれていたが、今月半ばには覚醒のプロセスがスタートすることが発表され、今週、リハビリ専門施設に移されたところだった。