レイズが終盤に勝ち越して接戦制す 筒香は4打数無安打

【ブルージェイズ1-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

ブルージェイズとの開幕戦に敗れ、黒星スタートとなったレイズは、先発のライアン・ヤーブローが6回途中まで4安打無失点に抑える好投を披露。6回裏に崔志萬(チェ・ジマン)のタイムリー二塁打で先制したあと、7回表に3番手のピート・フェアバンクスがリース・マクガイアに1号ソロを浴びて同点に追い付かれたものの、8回裏にブランドン・ロウの2点タイムリー三塁打などで3点を勝ち越し、4対1で接戦を制した。4番手のニック・アンダーソンが今季初勝利、5番手のオリバー・ドレイクが今季初セーブを記録。ブルージェイズ3番手のサム・ガビーリオは今季初黒星を喫した。

前日のメジャーデビュー戦で1号2ランを放ったレイズの筒香嘉智は「4番・指名打者」でスタメン出場。ブルージェイズ先発の右腕マット・シューメイカーの前に第1打席はショートフライ、第2打席はセカンドへの併殺打、第3打席はファーストゴロに倒れた。8回裏は4番手の左腕ブライアン・モランと対戦し、インコースの速球に空振り三振。最後までバットから快音は聞かれず、4打数ノーヒット1三振に終わり、今季の打率は.125となった。

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