こりゃ便利すぎ! リーフの自動車庫入れ機能が結構使えるヤツだった

日産 新型LEAF プロパイロットパーキング(イメージ)

えー、自動駐車? 自分でやったほうが早くね!?

最近の先進運転支援機能の進歩には、日頃最新モデルに触れる機会の多いMOTAの編集部員でもついていくのが大変。それでも体感してみると「これを知ったらもう手放せないな」というものも多いから、最新動向には目が離せないんです。例えば、高速道路で役立つ日産のプロパイロットなどはその一例。

ところが同じ日産の「プロパイロットパーキング」はどうでしょうか。

『えー、自動駐車? 自分でやったほうが早くね!?』

いやいや、改めて試してみたけど、これがけっこう使えるヤツだったんです。

3ステップで完了

使い方はカンタン。

1.駐車したい場所の手前でプロパイロットパーキングのスイッチを1回押す。ゆっくり前進しながら停めたい駐車区画の真横に車を止める。

2.クルマが自動検知でスペースを見つけ、ナビ画面のアラウンドビューモニター内にPマークが出るので画面の「駐車開始」を押す

3.シフト前にあるプロパイロットパーキングスイッチを押し続ける。

以上!

プロパイロットパーキングのスイッチはシフトの前, ナビ画面上に自動検知された区画が表示されるので選択し「駐車開始」,スイッチを押すだけでアクセル・シフト・ハンドル操作は不要
プロパイロットパーキングのスイッチはシフトの前, ナビ画面上に自動検知された区画が表示されるので選択し「駐車開始」,スイッチを押すだけでアクセル・シフト・ハンドル操作は不要
プロパイロットパーキングのスイッチはシフトの前, ナビ画面上に自動検知された区画が表示されるので選択し「駐車開始」,スイッチを押すだけでアクセル・シフト・ハンドル操作は不要

詳しくは動画も観て欲しいのだけれど、気持ちいいくらいスムーズで楽ちん。駐車が終わると自動でシフトもPに入り、パーキングブレーキもかけてくれます。

先進の便利機能、クルマ好きはついつい否定しがちだけど

最新のリーフ NISMOにもオプションで搭載

こういった便利機能は、クルマ好きほどついつい否定しがち。実際、同様の駐車支援機能でも「うーん」というケースも中にはあったりするけれど、食わず嫌いは損だと改めて実感した次第。

なにより、最先端の技術に触れられるって、シンプルに“ワクワク”します。

最新のクルマはつまらん! とか言ってるそこのアナタ。騙されたと思って、一度体感してみてください。リーフの販売店でも体感させてくれるはずですよ。

[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)]

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