【マレーシア】自宅待機者、2度目の検査無視すれば起訴[社会]

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マレーシアのイスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(治安担当)は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための14日間の自宅待機中に2度目の検査を受けなかった者を、今月27日から起訴すると明らかにした。帰国者や入国者の輸入症例が増加していることや、自宅待機中に標準作業手順書(SOP)を順守していないケースが散見されるためだ

26日付スターによると、イスマイル氏は「自宅待機者で2度目の新型コロナ検査を受けていないことが発覚した計2,897人を、27日から法廷に連行する」と述べた。同氏によると、25日時点の自宅待機者は約9,600人で、警察当局が個別にSOP順守の確認作業を進めていく。

マレーシア政府は今月24日以降、同国への帰国または入国者に対し、空港到着時の新型コロナ検査で陰性であっても、政府指定の検疫センターでの隔離措置をとることに再度切り替えた。政府は6月10日以降、空港到着時に陰性が証明されれば、自宅待機を認めていた。

24日には、マレーシアに帰国者を含め319人が入国し、全員を到着後にクアラルンプール、ヌグリスンビラン州、ジョホール州にある計4カ所の検疫センターに搬送した。出発地は、インドネシアやシンガポール、ベトナム、ブルネイなどの東南アジア諸国のほか、中国、香港、オーストラリア、インド、カタール、パキスタン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)などだった。

■27日からSOP厳格化

イスマイル氏はまた、回復活動制限令下でのSOPを27日以降、再び厳格化する方針を明らかにした。

25日の特別閣僚会議で基本合意した。技術委員会が26日に詳細を詰め、27日の閣僚会議に提出するという。